Pandora:Documentation ja:Appliance Install

From Pandora FMS Wiki

Jump to: navigation, search

Pandora FMS ドキュメント一覧に戻る

アプライアンス CD

バージョン 4.1 のリリースより、OS と Pandora FMS を依存ファイルと共に CD からインストールする、アプライアンスインストールシステムがあります。旧バージョンでは、SUSE ベースのシステムを利用していましたが、バージョン 4.1 からは、RedHat Enterprise Linux 互換の CentOS をベースにしています。インストール CD は、専用の物理システムや仮想マシンに Pandora FMS をインストールするのに利用できます。

CD インストールでは、グラフィカルまたはテキストインストールに対応した Redhat インストールシステム(Anaconda)を利用しています。CD は、インストールに必要なすべてのソフトウエアを含んでいるため、Pandora FMS のインストールにインターネット接続は必要ありません。パッケージを使った Pandora の通常のインストールでは、依存関係の解決などにインターネット接続が必要です。大きなアドバンテージを持った改善であると考えています。

アプリケーションの設定完了時に、マシンの各種アクセス権は次の通りとなっています。

SSH アクセス

root / (初期インストール時に定義)

MySQL アクセス

root / pandora

Pandora FMS Webコンソール

admin / pandora

最低限の要求条件

インストール CD は、中規模の環境に Pandora FMS をインストールした状態になっています。ただし、パラメータは調整することができ、Pandora FMS を任意の環境に合わせることができます。

なお、以下がシステムのインストールに必要な条件です。

  • 1024 MB RAM, 2GB recommended.
  • Disk 2GB, 8GB recommended.
  • 2.4Ghz CPU, Dual Core recommended.
  • 1024MBのメモリ、2GBを推奨。
  • 2GBのディスク、8GBを推奨。
  • 2.4GhzのCPU、デュアルコアを推奨。

イメージを焼く

  1. Linux: CDを焼くアプリケーション(brasero, k3b, wodim)を利用します。
  2. Windows: CDを焼くアプリケーション(nero, freeisoburner)を利用します。
  3. Mac: ISO イメージを焼くのに System Disk tool を利用します。
  4. Pandora FMS のインストールシステムが入った、起動 CD ができます。
  5. ISO イメージを USB メモリに書き込んで、そこから起動することもできます。
  6. BIOS の設定で、CD から起動できるかどうかを確認します。

インストール

以下は起動時の画面です。何もキーを押さないと、自動的に Live CD が起動します。Pandora FMS を試すために Live CD を利用することができますが、お勧めはしません。



Centos1.png



起動画面でキーを押すと、次のような画面の起動メニューが表示されます。"Install (Text mode)" を選択すると、テキストモードでのインストールになります。"Install" オプションを選択すると、グラフィカルなインストールが起動します(お勧め)。



Centos2.png




グラフィカルインストール

グラフィカルインストーラーは、インストール処理全体にわたってガイドがあります。インストーラは、複数の言語で動作します。Redhat / CentOS で使われている標準的なインストール処理です。



Cntos1.png
グラフィカルインストーラは、このような画面で開始されます。






Cntos2.png
ベースの OS で使うインストール言語を選択します。





Cntos3.png
システムに適したキーボードを選択します。





Cntos4.png
特別なハードウエアディスクがある場合は、そのドライバの入った CD を利用することができます。通常はデフォルトオプションを利用します(デフォルトのドライバを利用)。





Cntos5.png
ホスト名を設定します。





Cntos6.png
タイムゾーンを選択します。





Cntos7.png
"root" ユーザのパスワードを設定します。





Cntos8.png

パーティション設定を選択します。わからない場合は、"Use the entire disk" オプションを選択します。





Cntos9.png

ファイルシステム作成の確認です。その後、対象のディスクの内容は削除されます。





Cntosa.png
ディスクへのファイルのコピーが開始されます。





Cntosb.png
Pandora FMS のインストール完了です。CD をドライブから取り出し、システムの再起動ボタンをクリックします。



Info.png

言語で日本語を選択してインストールした場合、インストール後の環境でフォントの警告が表示されます。これを解決するには、yum -y groupinstall "Japanese Support" にて不足している日本語環境ファイルをインストールしてください。

 


Live CD からのインストール

Live CD を選択したり、起動後にオプションを選択しなかった場合は、インストールアイコンを含んだいくつかのアイコンがある次のような画面が表示されます。



Centos3.png



ここから、前述と同じ(グラフィカル)インストールをすることができます。

Info.png

この場合、インストール言語として日本語は選択できません。

 


テキストモードインストール

"テキストモードインストール"を選択すると、次のような画面が表示されます。



Centos4.png



まずは言語を選択します。言語の選択のあとに、ディスクの検出でエラーが発生することがあります。この場合は、システムを再起動してください。



Centos5.png





Centos6.png



ここで、システムのタイムゾーンを選択できます。

Centos8.png



root のパスワードを設定する必要があります。

Centos9.png



最後のステップの一つは、パーティション設定のタイプ選択です。use the entire disk, replace the installed system または、use the free disk space の 3つのオプションがあります。

Centos10.png





Centos11.png



全ての手順を行ったら、ファイルがディスクにコピーされ、インストールが完了します。

Centos12.png



インストール後

タイムゾーン設定

Pandora FMS コンソールでのタイムゾーン設定が重要です。システム管理メニューの設定(Setup)へアクセスします。



Timezone setup console.PNG

時間のミスマッチを裂けるために、タイムゾーンはシステムやデータベースと同じでなければいけません。



最初の起動



Cntosboot.png
システムを起動した時の画面です。





Cntos desktop.png
起動し(自動)ログイン後のデスクトップです。手動でのログインをしたい場合は、"artica" アカウントにはパスワードが無いことに注意してください。システム設定から設定できます。





Cntos setup.png
これらのオプションで、ベースシステムの設定ができます。コマンドラインから行う必要はなく、すべてここから管理可能です。





Cntos browser.png
デスクトップの Pandora アイコンをクリックすると、ブラウザで直接 Pandora Webコンソールにアクセスできます。



MySQL の "pandora" アカウントは、固定のパスワードが設定されていることに注意してください。デフォルトのパスワードは、/etc/pandora/pandora_server.conf にあります。他にシステムのユーザも作成されています。artica および root ユーザのパスワードは MySQL の "pandora" ユーザと同じです。このパスワードは、次のコマンドでなるべく早く変更してください。

passwd root
passwd artica

ネットワークから自動的に割り当てられた IP アドレスを確認するには、次のコマンドをシェルから実行します。

ifconfig

管理メニュー(GUI)または、コマンドラインから次のコマンドで変更することができます。

system-config-network

Info.png

詳しい方向け: グラフィカルなモードでシステムを起動したくない場合は、/etc/inittab を編集してシステムの runlevel を 5 から 3 へ変更します。

 


サーバ再設定

システムのネットワーク設定やその他設定パラメータを変更したい場合は、GUI メニューまたは、コマンドラインから setup コマンドを利用します。



Cntos setup.png
このオプションからベースのシステムを設定できます。全てをここから簡単に操作することができます。





Centos setup sc.png
シェルからの "setup" 画面



コマンドラインからサーバの設定を変更するには、"root" 権限でコマンドを実行する必要があります。そのためには、次のコマンドで root になります。

su -

root のパスワードが必要です。パスワードを正しく入力すると、次のようにプロンプトが "#" で表示されます。root 権限を取得でいていることを意味します。

linux-9pg0:/home/user # 

Template warning.png

root でのコマンド実行には注意してください。コマンドの間違いによりシステム全体に影響を与える可能性があります。

 


YUM パッケージ管理

SUSE Zepper や Debian の APT /GET のように、YUM は、CentOS のパッケージ管理ソフトです。パッケージを検索するには、次のコマンドを実行します。

yum search <パッケージ名> 

パッケージをインストールするには次のようにします。

yum install <パッケージ名>

パッケージのインストールには、root 権限が必要です。

アプライアンスの技術資料

システムは次の設定がされていることに注意してください。より安全に設定変更できます。

  • root での SSH ログイン許可。
  • SELinux の無効化。
  • Firewall の無効化。
  • sudo を使った "artica" アカウントの自動ログイン。
  • artica アカウントのデフォルトパスワードは "pandora"。
  • グラフィカルコンソール(X)での自動ログイン設定。
  • Pandora Webコンソールはデフォルトのパスワード (admin / pandora)。
  • MySQL の "root" ユーザはデフォルトパスワード (OSユーザとは異なります)。

これらの設定パラメータは、本番システムでは変更すべきです。

Pandora FMS ドキュメント一覧に戻る