Pandora: Documentation ja: Data Presentation/Network Maps

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1 ネットワークマップ

1.1 オープンソース版のネットワークマップ

ネットワークマップにはオープンソース版があります。この機能では、ノードとその関係、エージェント、モジュール、グループをグラフィカルに表示できます。ネットワークマップには次の 3種類があります。

  • トポロジーマップ
  • グループマップ
  • ポリシーマップ

ネットワークマップにアクセスするには、'トポロジマップ(Topology Maps)' -> 'ネットワークマップ(Network map)' をクリックします。



Networkmap0.png



新たなネットワークマップの作成は簡単で、例えばトポロジマップを作成するには、以下のステップを実行します。

マップの追加をクリックします。



Networkmap4.png



以下のような画面が表示されます。



Networkmap2.png



緑色の矢印をクリックすると、名前、グループによるフィルタ、インタフェースの表示・非表示、ネットワークマップの形状、名前を重ね合わせるかどうか、シンプル表示するかどうか(画像や名前なし)、ページが再読み込みされた時にマップを再生成するかどうか、およびフォントサイズを編集できます。次に、更新(update) をクリックします。

最後に、マップの保存ボタンをクリックします。



Networkmap3.png



他のマップも同様に作成できます。

1.1.1 トポロジーマップ

ノードの親子関係を表示しながら、ネットワークトポロジに関連付けてエージェントを表示します。自動検出スクリプトと連携して利用できます。この連携で、ネットワークトポロジをグラフィカルに表示できます。各エージェントの関連は、エージェントの状態で色分けされます。

1.1.2 グループマップ

エージェントとモジュールを(エージェントとモジュールの)グループで分類して表示します。エージェントグループおよびモジュールグループでフィルタリングできます。ネットワークマップの形状(放射状、フラット、円など)、深さ(エージェントまたはモジュール)、名前の重ね合わせをするかどうか、モジュールのアラートを表示するかどうか、ポリシーモジュールを隠すかどうか、ノードをシンプル表示するかどうか、ページが再読み込みされたらネットワークマップを再生成するかどうか、また、フォントサイズを設定できます。

1.1.3 ポリシーマップ

ポリシーのエージェントおよびモジュールを表示します。エージェントグループ、モジュールグループでフィルタリングできます。ネットワークマップの形状(放射状、フラット、円など)、深さ(エージェントまたはモジュール)、名前の重ね合わせをするかどうか、モジュールのアラートを表示するかどうか、モジュールをシンプル表示するかどうか、ページが再読み込みされた場合にネットワークマップを再生するかどうか、および、フォントサイズを設定できます。

1.1.4 全画面モード

最後に、ネットワークマップは以下のボタンをクリックすることにより全画面モードで表示することができます。



Networkmap.png



1.2 エンタープライズ版のネットワークマップコンソール

Pandora FMS Enterprise では、編集可能なネットワークマップを作成することができます。オープンソース版のエージェント参照メニューにあるものと比べると、より細かい設定が可能です。

オープンソース版と比較して、エンタープライズ版のネットワークマップは、以下のような機能があります。

  • ネットワークマップは大きく、1000以上のエージェントをモニターできます。
  • システムの全てのネットワークトポロジをリアルタイムでモニタリングします。
  • 手動設定や、エージェントグループで自動生成する方法で、ネットワークトポロジの違った表示の仕方ができます。
  • 仮想ポイント通して、他のトポロジにリンクすることができます。
  • 表示されているトポロジを操作できます。
    • まとめて新たなノードを追加できます。
    • ノードの機能を編集できます。
    • 表示の構成ができます。
      • ノードの位置
      • ノード間の関係

Networmap console enterprise10.png

エンタープライズのネットワークマップには、左側のメニューからアクセスできます。操作メニューの "ネットワークコンソール(Network Console)" という名前です。

Networmap console enterprise11.png

ネットワークマップには、以下を含んでいます。

  • 実ノードは、マップ内に追加されたエージェントを表現します。これらのノードに、エージェントの OS と、エージェントの状態を表す円(丸い形がデフォルトですが、他の形を選ぶこともできます)で表現されたアイコンがあります。
    • 緑は、正常状態です。
    • 赤は、いくつかのモジュールが障害状態です。
    • 黄色は、いくつかのモジュールが警告状態です。
    • オレンジは、エージェントでいくつかのアラートが発生しています。
    • グレーは、エージェントが不明状態です。
  • 仮想ノードは、他のネットワークマップへのリンクやマップ内で個人的に利用するものを表現します。これらには、任意の形状(円、菱形、四角)、大きさ、もちろんテキストも設定できます。たのマップへのリンクの場合は、色は次のルールに従いカスタマイズすることはできません。
    • 緑は、リンクしているマップの全ノードが正常状態を意味します。
    • 赤は、リンクしているマップ内のいずれかのノードが障害状態を意味します。
    • 黄色は、リンクしているマップ内のいずれかのノードが警告状態で、一つが障害状態を意味します。
    • オレンジとグレーは、他の場面と同じルールです。
  • 関係があるノード間は線が引かれます。

1.2.1 ミニマップ

ミニマップは、小さくマップ全体を表示します。通常のマップの表示と比べると、全ノードが表示されますが、状態や関係は表示されません。Pandora の仮想ポイントを除いて、すべて緑で表示されます。また、表示するマップの部分に赤い四角が表示されます。

左上に表示されている矢印アイコンをクリックすることにより隠すことができます。

Networmap console enterprise 06.png

1.2.2 コントロールパネル

コントロールパネルからは、ネットワークマップ上でより複雑な処理ができます。

Networmap console enterprise 07.png

これは、右上に隠れています。ミニマップと同様に、矢印をクリックすると表示されます。 オプションは以下の通りです。

  • ノードのステータスを更新する間隔の変更。
  • 強制更新。
  • 簡単なエージェント検索および追加ができるインテリジェント制御を使ったエージェント追加。新たなノードは、マップの左上の (0,0) の位置に表示されます。
  • グループフィルタリングによる複数エージェントの追加。複数選択の中でマップ上にまだないグループのエージェントが表示されます。
  • マップ上の見えている部分のスクリーンショット取得。
  • 仮想ポイントの追加。そこでは、ポイントの名前としてテキストの選択、範囲で定義した大きさ、ポイントの形状、デフォルトの色、そして、必要であれば、マップへのリンクができます。
  • インテリジェント制御を使ってのエージェントの検索。選択すると、エージェントノードがいるマップへ自動的に行きます。
  • ネットワークマップの拡大レベル。

1.2.3 保持領域

保持領域は、ネットワークマップ内に新たなノードが置かれるのを防ぎ、監視対象システムの変更を見るための、新たなノード置き場です。

保持領域の新たなノードは、メニューから保持領域の更新を選択したときに現れます。

また、新たなノードはネットワークマップの作成オプションでフィルタされます。たとえば、グループ、ネットマスク、自動検出タスクで見つかったエージェントなどです。

ノードとリンクは、アイコンと線でつながれます。

保持領域内のノードは、領域外のドラッグ&ドロップするまでそこに置かれます。



Holding area.png



1.2.4 詳細ウインドウ表示

詳細ウインドウ表示は、一つのエージェントのビジュアル表示です。マップを開くのと同じ早さで更新されます。ウインドウは完全に独立しており、複数のウインドウを開くことができます。

Networmap console enterprise 08.png

  • エージェントの状態と同じ色の四角を表示します。
  • エージェント名は、Pandora エージェントページへリンクしています。
  • 四角の中には、不明状態以外の全モジュールがあります。モジュールの状態は緑か赤です。
    • モジュールはクリックでき、モジュールのデータを表示できます。
  • ボックス内は、ネットワークシステムと関連して、エージェントが監視されているネットワークインタフェースのために使用する SNMP Proc モジュールです。
1.2.4.1 仮想ポイント画面

仮想ポイントの詳細参照を選択すると、仮想ポイントを編集するためのオプションウインドウがポップアップします。

Networmap console enterprise 09.png

フォームには次のオプションがあります。

  • 仮想ポイントの名前
  • 仮想ポイントの半径
  • 仮想ポイントの形
  • 仮想ポイントの色
  • 仮想ポイントにリンクするマップ

1.2.5 ネットワークマップの作成

ネットワークマップを作成したい場合は、次のようにします。

  • 一つのグループに含まれる全てのエージェントを表示します。
  • 空のネットワークマップを作成します。

Networmap console enterprise12.png

作成フォームのフィールドを説明します。

  • 名前(Name): ネットワークマップ名。
  • グループ(Group): ACL のグループ。また、マップに登録したいエージェントのグループ。
  • ネットワークマップの作成元(Creating the network map from): 作成の時にのみ存在するオプションです。選択したグループのエージェントからマップを作成するか、空のネットワークマップを作成するかを選択します。
  • ネットワークマップのサイズ(Size of the network map): ネットワークマップのサイズの設定です。デフォルトでは、幅 3000、高さ 3000 です。
  • ネットワークマップ作成方法(Method for creating of the network map): ネットワークマップを作成する時のノードの配置方法です。デフォルトは放射状ですが、次のいずれかを選択できます。
    • 放射状(Radial): Pandora を表現する仮想ノードの周りに、すべてのノードが配置されます。
    • 円(Circular): 円形にノードが配置されます。
    • フラット(Flat): ツリー状にノードが配置されます。
    • スプリング1(spring1)、スプリング2(spring2): これらは、フラットの別バージョンです。
  • ネットワークマップ更新(Networkmap Refresh): ネットワークマップに含まれるノードの状態の更新間隔です。デフォルトは 5分です。

残りのフィールド (例えば "resizing map") は無効になっています。これらは、作成済のマップを編集する時に有効です。

1.2.5.1 ネットワークマップのソース

Pandora FMS バージョン 5.1 からは、ネットワークマップが新たなノードを(保持領域に)取得したり新たなマップを生成するための異なるフィルタがあります。

フィルタは次の通りです。

  • グループ(Group): 新たなノード(新たなネットワークマップ内または保持領域内)は、設定したグループかその子グループのエージェントになります。
  • 自動検出タスク(Recon task): 新たなノード(新たなネットワークマップ内または保持領域内)は、設定した自動検出タスクによって検出されたエージェントになります。自動検出タスクは、ネットワークマップレベル 2 のタスクである必要があります。
  • ネットワークマスク(Network mask): 新たなノード(新たなネットワークマップ内または保持領域内)は、メインの IP が設定したネットマスクに合致するエージェントになります。

1.2.6 ネットワークマップの編集



Networmap console enterprise 02.png



マップを編集できるようにするには、"IW" の ACL パーミッションが必要です。画像に示すように、"スパナ" アイコンを通して編集します。



Networmap console enterprise 03.png



ネットワークマップの編集フォームは、以下の 2点以外は作成時のフォームと同じです。

  • ネットワークマップの作成元(Generating the network map from): マップはすでに作成済みです。
  • 生成手法(Generation method): 上記と同じ理由です。

逆に、他のフィールドが有効になっています。

  • ネットワークマップのサイズ変更(Resize of the network map): これを実行すると、すでに生成済みのネットワークマップを分析し、(ノード以外で)空のパーツがあるかどうかを確認し、マップの大きさを縮小する処理をするように、サーバへリクエストを送信します。

1.2.7 ネットワークマップの複製

"IW" の ACL パーミッションがあれば、ネットワークマップのリストから、ネットワークマップをすべてのコンテンツおよび設定を含めて複製することができます。ただし、名前は "Copy of..." となります。また、1つ以上ある場合は、"Copy of...N" となります。



Networmap console enterprise 04.png



1.2.8 ネットワークマップの操作

ネットワークマップでは、次の操作が使えます。

  • マウスによるドラッグ&ドロップ、ダブルクリック、2ボタン、ホイールが利用できます。
  • キーボードでは、コントロールキーで複数選択操作が可能です。



Networmap console enterprise 05.png



1.2.8.1 マップ上のアクション

1.2.8.1.1 マップの移動
  • マップの何も無い部分クリックすれば、ドラッグしてネットワークマップを動かすことができます。
  • ミニマップでは、マウスのボタンを押したままドラッグするか、表示したい領域をクリックできます。
  • ダッシュボードでは、エージェントを入力する検索ボックスがあり、そのエージェントのある場所に自動的にマップを移動させることができます。
1.2.8.1.2 マップの強制更新

マウスの 2つ目のボタンを何も無い場所でクリックすると、メニューが表示されます。そこで、"更新(Refresh)" を選択すると、強制的にノードの状態が更新されます。



Networmap console enterprise13.png



1.2.8.1.3 マップの中心へ行く

空のリンク上でマウスの 2つ目のボタンをクリックすると、メニューが表示されます。そこで "ここを中心にする(Center here)" を選択すると、ネットワークマップの中心がクリックした場所になります。次に開いたときはそこが表示されます。中心を選択しないと、デフォルトでは、Pandora の仮想ノードになります。

1.2.8.1.4 ノードの編集
1.2.8.1.4.1 位置の変更

マップ上のノードをクリックすることによって、その位置を変更することができます。

1.2.8.1.4.2 ノードの別のノードとのリンク

ノード上でマウスの 2番目のボタンをクリックすると、メニューが表示されます。その後、"子を選択(Select as child)" を選択します。



Networmap console enterprise14.png



一つのノードを他にリンクする操作を開始します。これを行うには、他のノード(仮想または実際のノード)の上で 2番目のボタンをクリックし、表示されたメニューから "親として選択(select as parent)" もしくは、"操作キャンセル(Cancel the operation)" を選択します。



Networmap console enterprise15.png



最後に、ノード間にリンクが表示され、ノード上のマークが消えます。



Networmap console enterprise16.png



1.2.8.1.4.3 ノードの削除

ノード上でマウスの 2つ目のボタンをクリックするとメニューが表示されるので、"削除(Delete)"を選択します。



Networmap console enterprise19.png



1.2.8.1.4.4 ステータス表示の形状変更

ノード上でマウスの 2番目のボタンをクリックするとメニューが表示されます。そこには、形状を選択するポップアップリストがあります。それにより形状を選択できます。



Networmap console enterprise20.png



1.2.8.1.4.5 ノード間の関係の削除

ノード上でマウスの 2番目のボタンをクリックするとメニューが表示されます。最後にそのノードが持っている関係リストが表示されます。X をクリックすることにより、それを削除することができます。



Networmap console enterprise21.png



1.2.8.1.5 ノードの一括操作

コントロールキを押すと半透明の四角が表示され、同時に複数ノードを選択できます。選択したあとは、次の操作が可能です。

  • メインボタンで、すべてを同時にドラッグできます。
  • 2番目のボタンをクリックするとメニューが表示されます。他のノードとのリンク、前面への移動、削除、詳細表示および、ステータス表示の変更 (仮想ノードであれば、その形状) ができます。



Networmap console enterprise23.png



1.2.8.1.6 ノードの状態表示
  • マウスのメインボタンをノード上でダブルクリックします。
  • マウスの 2番目のボタンをノード上でクリックするとメニューが表示されます。そして、"詳細表示(Show details" を選択すると、ポップアップウインドウにエージェントの詳細が表示されます。仮想ノードの場合は、仮想ノードを編集するためのオプションパレットがポップアップウインドウで表示されます。
1.2.8.1.7 エージェントノードの作成

マップ作成でグループを選択した場合、初期に新たなエージェントノードを作成できます。これはコントロールパネルから実行でき、2種類の方法があります。

1.2.8.1.7.1 単一のノード作成

コントロールパネルのエージェント追加領域で、追加可能なエージェント一覧が表示されます。

選択して、パネル内で "エージェントの追加(add the agent)" ボタンをクリックします。すると、マップの中央に新たなエージェントのノードが表示されます。



Networmap console enterprise24.png



1.2.8.1.7.2 複数ノード作成

コントロールパネルの "フィルタグループ(Filter group)" というポップアップリストで、追加したいエージェントが含まれるグループを選択できます。選択したグループに所属し、まだマップに追加されていないエージェントのリストが表示されます。



Networmap console enterprise25.png



選択後、"追加(add)" ボタンをクリックすると、マップの (0,0) の位置に表示されます。左上です。

1.2.8.1.8 仮想ノードの作成

さらに、コントロールパネルでは、仮想ノードを作成することができます。フォームでは、その形状(円、四角、ひし形)、色、名前、大きさ、そして、リンクするネットワークマップを選択することができます。



Networmap console enterprise26.png



1.2.8.1.9 拡大レベルの変更

マップは、レベル 0 で表示されます。これは、最も拡大したレベルです。

  • マップ上でマウスのホイールを動かすと拡大レベルを変更できます。デフォルトでは、最大に拡大された状態で表示されます。高いレベルのアイコンではテキストは表示されません。拡大レベルは 5段階あります。