Pandora: Documentation ja: Data Presentation/Visual Maps

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1 ビジュアルマップ

Pandora FMS では、ユーザごとに設定可能なビジュアルマップを作成することができます。

古いビジュアルコンソールエディタでも多くの良い点がありますが、新しいビジュアルコンソールエディタは、より実用的になっています。新しいビジュアルコンソールでは、直感的に操作ができるアプリケーション (例えば GIMP のように) のようになっています。また、エディタを、"データ(Data)"、"プレビュー(Preview)"、"ウィザード(Wizard)"、"エレメント一覧(List of elements)"、"エディタ(Editor)" の単純なタブに分割しました。

マップが持つことができるエレメントは、静的画像、パーセントバー、モジュールグラフ、および単純な値です。

1.1 ビジュアルマップの作成

ビジュアルマップを作成するには、'トポロジマップ(Topology Maps)' および 'ビジュアルコンソール(Visual console)' をクリックします。すでに作成されているマップの一覧が表示されます。新たなマップを作成するには、"作成(Create)" をクリックします。



Pre54.png



マップの名前を入力するウインドウがあります。グループを選択し、利用するマップの背景を選択します。すべてのフィールドを入力したら、作成(create) をクリックします。



Pre55.png



1.2 ビジュアルマップの参照

作成したビジュアルマップを参照するには、レポート(Reporting) -> ビジュアルコンソール(Visual Console) へ行きます。作成済のマップ一覧が表示されます。

ビジュアルコンソールアイテムは、最初の文字が "_", "," , "[" , "(" になっています。 これは、"ビジュアルコンソール"サブメニューの中の左側のメニューに表示されます。



Pre73.png



マップを見るには、見たいマップの名前をクリックします。



Pre74.png



マップの下で、マップの更新時間の選択ができます。このアイコン Pre75.png をクリックすることにより、マップを全画面表示することができます。このアイコン Pre76.png をクリックすると、マップの編集ページへ行けます。 また、ここではPre76 b.pngをクリックすると、コンソールにログインせずにアクセス可能な現在のビジュアルマップへのリンクを表示することができます。

1.3 ビジュアルマップの削除

ビジュアルマップを削除するには、'トポロジマップ(Topology Maps)' および 'ビジュアルコンソール(Visual console)' をクリックします。作成済みのマップ一覧が表示されます。削除するには、対象のビジュアルマップの行のゴミ箱アイコンをクリックします。



Pre77.png



1.4 ビジュアルマップエディターのタブ

1.4.1 データ

ここでは、ビジュアルコンソールの基本データを編集したり作成したりできます。新規マップを保存する前にのみ表示されます。基本的な値は、ビジュアルコンソール名、ACL 管理のためのグループ、背景画像です。

これを作成することにより、背景画像を元にビジュアルコンソールの大きさが定義されます。しかし背景を変更したとしても、編集を行った場合は、最後に定義した大きさが保存されます。

背景画像は、Pandora コンソールのディレクトリ (通常は、/var/www/pandora_console/) の /images/backgrounds/ に保存されます。



Pandora new visual console, tab data.png
データ設定タブの画面キャプチャ



1.4.2 プレビュー

ビジュアルコンソール表示は静的な表示です。そのため、ビジュアルコンソールメニューでできるような、エレメントの状態更新はされません。



Pandora new visual console, tab preview.png



1.4.3 ウィザード

これは、静的画像のビジュアルコンソールの代わり、2クリックだけで複数のエレメントを設定できるウィザードタブです。

画面ショットでわかる通り、次のフォームがあります。

  • 画像は、バッチで作成されたすべてのエレメント同じです。
  • エレメント間の距離は、(0,0)の位置からどれだけ離れているかです。
  • エージェント選択ボックスは、一つもしくは複数のエージェントを選択するためのものです。(一つもしくは複数のエージェントを選択するには、ビジュアルコンソール用にバッチエレメントが作成されている必要があります。)
  • モジュール選択ボックスは、エージェント選択ボックスで選択したエージェントのモジュールを選択するためのものです。作成するビジュアルコンソールに静的画像を配置したいモジュールを選択することができます。



Pandora new visual console, tab wizard.png
ウィザードタブの例



1.4.4 サービスウィザード


Info.png

この機能は、Pandora FMS Enterpirse版のものです。

 


サービスウィザードでは、若干の質問にいくつかクリックすることで、サービス要素をビジュアルコンソールに作成できます。 選択したサービスは選択したアイコンでビジュアルコンソールに自動的に表示されます。


Pandora new visual console, tab services wizard.png
サービスウィザード画面


1.4.5 エレメント一覧

このタブでは、ビジュアルコンソールにおけるエレメントファイルをまとめて編集できます。異なるエレメントを簡単に編集することができます。エレメントのいくつかの値を調整する必要がある場合に便利なツールです。

ここで出来る操作は、エレメントの編集 (ただしエレメントの種類は変更できません) および削除で、作成はできません。作成は編集タブで行ってください。

最初の行は、背景画像の設定です。

残りの行は、マップエレメントです。画面ショットでは複数のエレメントが表示され、黒い線で区切られていることがわかります。



Pandora new visual console, tab list elements.png
エレメント一覧タブの例



1.4.6 編集

このタブは、ビジュアルコンソールエディタの機能の多くを持っています。なぜなら、ここでエレメントの作成、編集、配置ができるからです。これは動的なページのため、ブラウザが javascript に対応している必要があります。画面ショットで分かる通り、画面はボタンがある部分と (ビジュアルコンソールで "描画" することができる) ワークエリアの 2つの領域に分かれています。また、オプションパレットがあります。(画面ショットでは表示されていません。)



Pandora new visual console, tab editor.png
編集タブの例



1.4.6.1 ボタン

ツールを構成するボタンは次の通りです。

  • 異なる種類のエレメントを作成するためのボタンは左側にあります。それらは、静的グラフ、パーセント表示(円とパーセンテージ)、モジュールグラフ、数値、アイコン、およびサービスです。ボタンをクリックすると、該当のエレメントを作成するためのフィールドがあるパレットが現れます。エレメントを作成したり編集したりしている時、アクティブになっているパレットのクローズをクリックすることにより、それの表示を消すことができます。
  • アイテムの削除は、エレメントを選択いないと表示されません(背景を除く)。クリックすることによりビジュアルコンソールからエレメントを削除します。この操作は取り消しができない点に注意してください。
  • アイテムの編集も、ビジュアルコンソールのエレメントを選択しないと表示されません。クリックすることにより、値を編集するためのエレメントのオプションパレットが表示されます。
1.4.6.2 作業領域

作業領域は、Pandora コンソールの幅 100% および 500 ピクセルの高さとなっています。見ての通り、大きなサイズのビジュアルコンソールで作業しやすいように、スクロールバーがあります。ビジュアルコンソールのサイズは、背景画像と同じであるということを理解しておいてください。作業領域に表示されるエレメントは、デフォルトで左上の (0,0) の位置に作成されます。

1.4.6.3 拡張オプション

位置

デフォルトでは、位置は 0x0 で、最初の値が X 軸、2つ目の値が Y 軸です。これらの値はピクセル数で表し、Y 軸については一番上が 0 で、下に行くほど大きくなります。X 軸は一般的な考えかたで左から右に向かって大きくなります。

正確な位置を指定したいのでなければ、位置は必ずしも指定する必要はありません。なぜならエレメントを作成したあとに、描画ツールの用にビジュアルコンソール上で位置決めを行うことができます。

ビジュアルコンソールでエレメント間のリンクを表現するために、それらの間に線を引いています。視覚的に大変わかりやすいです。 線は、親のエレメントの状態に依存して特定の色になります。ここでは、ビジュアルコンソールでエレメントの親になりうるエレメント一覧が表示されます。

リンクされたマップ

エレメントはまた、より使いやすくするために他のビジュアルコンソールへの入り口にもなります。例えば、2つのビジュアルコンソールがあったとします。一つは管理しているビルの中のマシンを表示します。もう一つは、世界地図を表示します。後者には、管理しているビルを表す状態が変化するエレメント (静的画像) があり、さらにその中にアクセスしていくことが出来ます。

ここでは、リンクするために作成済のビジュアルコンソール一覧がドロップダウンリストで表示されます。

ラベルカラー

好みに応じて (マップの背景が暗い場合にラベルを見やすくするために) 、テキストの色を変更することができます。デフォルトでは黒です。これもまたインテリジェント制御になっています。また、16進フォーマットで色を指定することができます。カラーパレットをポップアップ表示することもできます。



Pandora new visual console, paleta opciones, label color.png
ラベルカラーのカラーパレット画面ショット



1.4.6.4 背景

これは、特別な種類のエレメントで、作成したり削除したりできません。以下に示す値の編集のみができます。

  • 選択したパレットでの背景画像。
  • 背景として選択された画像のサイズ。0x0 は特別な値で、これを指定した場合は元の画像ファイルと同じサイズが利用されます。
  • オリジナルサイズボタンをクリックすることにより、背景のサイズをオリジナルサイズにすることができます。
  • また、背景の高さと幅の比率を編集することができます。2つの値の関係を維持することができます。これらは、独自の幅(Propotional width) および 独自の高さ(Propotional height) ボタンをクリックすることにより実行できます。

バージョン5.0から

  • グリッド(Grid): グリッドを表示することができ、中の要素をそのグリッドに合わせて移動させることができます。このオプションを無効にすると、要素は再び自由に移動できるようになります。
  • 自動保存ボタン(Auto-save button): 無効の場合、作成ボタンが無効なためアイテムの移動のみが可能です。



Visual console17.png
パレット内のグリッドオプション





Visual console19.png
グリッドを有効にした背景画像



バージョン5.0から

  • 現在の版を保存できます。また、ビジュアルコンソールととものデフォルトで動作している自動保存機能を無効化することもできます。ディスクボタンをクリックすることによって強制的に保存を実行します。これは、自動保存が正しくできないようなセキュリティ設定の場合に便利です。



Visual console18.png
オプションパレットで、現在のビジュアルマップを自動保存するオプション





Pandora new visual console, paleta opciones, background.png
背景を編集するときのパレット選択の画面ショット例



1.5 パレットの選択

編集するアイテムの ダブルクリック または、編集ボタンをクリックすると表示されます。オプションパレットのフォームでは、すべての要素に対して次の設定ができます。いくつかの要素では追加の操作ができ、それぞれの項で説明しています。

1.5.1 ラベル

ビジュアルコンソール内のエレメントで表示されるテキストです。

1.5.2 エージェント

IP アドレスまたはエージェント名で、エージェントを検索できる操作です。

Pandora new visual console, paleta opciones, agent.png
エージェント検索のスクリーンショット


1.5.3 モジュール

この操作は、エージェントが持っている全てのモジュールを返します。

Pandora new visual console, paleta opciones, module.png
エージェントの全モジュールを自動的に表示する操作のスクリーンショット


1.6 ビジュアルマップで利用可能なエレメント

1.6.1 静的画像

このエレメントは、静的画像を表示します。モジュール、エージェント、マップの状態に依存して、画像その他を表示します。デフォルトの設定では画像ファイルは、/var/www/pandora_console/images/console/icons にあります。ファイルをuploadすることもできます。画像ファイルのファイル名は、<image_name>_<state>.png で、次のようになります。

Static image, example.png
画像ファイルの名前と状態の例

  • "" エージェントやモジュール、ビジュアルコンソールの状態が不明の場合
  • "bad" エージェントの一つ以上のモジュールが障害状態もしくは、ビジュアルコンソールがリンクしているエレメントが障害状態の場合
  • "ok" エージェント、モジュール、もしくはビジュアルコンソールのリンクが正常の場合
  • "warning" エージェントの一つ以上のモジュールが警告状態もしくは、ビジュアルコンソールがリンクしているエレメントが警告状態の場合

静的画像の作成

静的画像を作成するには、左下にある静的画像ボタンをクリックします。すると、新規画像のオプションパレットが表示されます。共通のオプションは、Paleta de opcionesにあります。静的画像特有のオプションについては以下に示します。

静的画像オプション

  • 画像(Image): 表示された画像を選択できるドロップダウンリストになっています。画像のプレビューもできます。
  • 拡張オプション(Advanced options):
  • サイズ(Size): ここでは、画像のサイズを指定することができます。デフォルトでは 0x0 で、画像のオリジナルサイズを利用することを意味します。

画面ショット

Pandora new visual console, paleta opciones, static graph, preview image.png
ビジュアルコンソールへ追加しようとしている画像プレビューのパレット

Pandora new visual console, paleta opciones, static graph.png
静的画像選択画面パレット


テクニック

  • テキスト文字列を設定するには、
  • 画像無しで、静的画像を作成する操作をすれば良いです。

1.6.2 アイコン

このエレメントは、モジュールに関連づけられていない静的画像を表示します。

Items visual console.png
ビジュアルマップエディタでのアイコン

通常の Pandora のインストールでは、画像ファイルは (<pandora_home>/images/console/icons) ディレクトリにあります。新たな画像ファイルはファイルマネージャを使ってアップロードすることができます。ビジュアルコンソールの他のエレメントのように、ラベル、初期位置、大きさ、親エレメント、他のビジュアルマップへのリンクに関連付けることができます。

ビジュアルマップエディタでの表示:

Editor visual map.png
アイコン作成の例

他のページにリンクされたアイコン

バージョン 5.0 から、ラベルフィールドで他の web ページへリンクするための URL に関連付けることができます。

: ビジュアルコンソールでアイコンを SNMP コンソールへリンクするには、アイコンを作成する必要があります。このアイコンには、SNMP コンソールの URL (http://<pandora_home>/index.php?sec=snmpconsole&sec2=operation/snmpconsole/snmp_view) のラベルがついています。 ビジュアルコンソールのプレビューモードでは、アイコンをクリックすることにより、SNMP コンソールへ行くことができます。

1.6.3 パーセント表示オプション

パーセント表示では、細かくモジュールの状態を表示することができます。円グラフまたはパーセントバーのタイプがあります。

パーセント表示は、他のエレメントより設定項目が少ないです。次に示す 4つの項目があります。

  • 幅(Width): パーセントバーの幅をピクセル数で指定します。
  • 最大値(Max value): モジュールがとりうる値の最大値です。これにより、最大値内に制限してモジュールを表示することができます。例えば、画面ショット例では、CPU モジュールで 0 から 100 までの範囲の値を表示します。
  • タイプ(type): 要素のタイプが円グラフか某グラフかを設定できます。表示の仕方の選択です。
  • 表示する値(Value to show): モジュールのパーセンテージまたは最新の値かを選択できます。
  • 拡張オプション(Advanced Options): このエレメントは、特殊な設定はありません。基本設定と同じです。

Pandora new visual console, paleta opciones, percentile bar.png
パーセントバーを選択している画面ショット


1.6.4 モジュールグラフ

名前を表示するように、ビジュアルコンソールではエージェントのモジュールの状態がグラフ表示されます。

Pandora new visual console, module graph.png
1時間前の CPU モジュールのデータをグラフ表示している、モジュールグラフエレメントの画面ショット


Module Graph Options

モジュールグラフオプション

グラフでは、幅と高さを定義する必要があります。隠れている拡張オプションで行います。

  • 間隔(Period): どれくらい前の時間からのグラフを表示するか指定します。グラフは時間で変更可能です。
  • サイズ(Size): グラフ画像の幅と高さを指定します。グラフ本体だけでなく、縦横の軸と数値表示部分も含みます。
  • 拡張オプション(Advanced options): 基本的な拡張オプションと同じです。

Pandora new visual console, paleta opciones, module graph.png
モジュールのグラフ設定画面ショット


注意

  • グラフ画像は計算して作成されます。軽い処理ではありません。そのため、Pandora をインストールしたシステムのアーキテクチャに依存して、処理が早く終わることもあれば数分かかることもあります。また、グラフ画像無しでエレメントのラベルのみを参照できるような場合もあります。

1.6.5

このエレメントは、ビジュアルコンソール上に <ラベル> <モジュールの値> のテキストのみ表示します。ラベル(必要な場合)のみを設定し、ビジュアルコンソールに値を表示させるエージェントとモジュールを選択します。

Pandora new visual console, simple value.png
CPU モジュールの値を表示している画面ショット


値のオプション

このエレメントには、独自のオプションはありません。

Pandora new visual console, paleta opciones, simple value.png
値エレメントの設定画面ショット


バージョン 5.0.1 からは、エディタで (_VALUE_) マクロを使うことにより、値にスタイルを設定することができます。

1.6.6 ラベル

関連するコンテンツ無しでラベルを作成するにはこのアイテムを利用します。ラベルフィールドに入力するだけです。

Visual console27.png
ラベルの編集

1.7 ビジュアルコンソールの共有

Pandora FMS バージョン 4.0.2 からは、Pandora FMS にログインアカウントが無くても社内ネットワーク内の誰でもビジュアルコンソールを共有することができます。ビジュアルコンソールの共有は、公開 URL を教えれば良いだけです。

共有したい場合は、以下のようにビジュアルコンソールのメイン画面にアクセスし、共有タブのカメラアイコンをクリックしてください。



Share visual console.png



この特別な URL は次のような静的なものです。

http://192.168.50.2/operation/visual_console/public_console.php?hash=86d1d0e9b6f41c2e3e04c5a6ad37136b&id_layout=3&id_user=admin2

社内ネットワークで特定の URL を共有し、ビジュアルコンソールの情報に簡単にアクセスできまるようになります。もちろん、コンソールの他のリンクへはアクセスできません。アクセスできるのはビジュアルコンソール内のみです。これは、Pandora FMS の特定の情報へのアクセスを許容する良い方法です。