Pandora: Documentation ja: Data Presentation/Reports

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Contents

1 活字と言語

Pandora FMS は、グラフ、マップおよび、レポートで利用できるフォントを含んでいます。デフォルトでは、(code.ttf) が使われています。これは、ラテン、アラビア、ひらがな、カタカナなどを含んでいます。

フォントは /include/fonts にあり、必要であれば新たなフォントを追加できます。

2 グラフ

グラフは Pandora が収集したデータをユーザが指定したスケールで表示します。Pandora FMS グラフは、リアルタイムで表示します。つまり、表示操作をしたタイミングで生成され、最新の情報が表示されます。 グラフには、エージェントで自動的に生成されるものと、一つ以上のモジュールを元にしてユーザがカスタマイズできるものの 2種類があります。

2.1 エージェントグラフ

エージェントグラフは、エージェントの操作メニューから見ることができるモジュールごとのグラフです。 これらのグラフを見るには、'モニタリング(Monitoring)' -> '参照(Views)' および 'エージェント詳細(Agents Detail)' をクリックしてエージェントを選択します。



Pre1.png



フィルタリングをしたら、エージェント名をクリックします。たとえば、'vanessa-HP-630-Notebook-PC' をクリックするとエージェントの操作画面へ行きます。



Pre2.png



エージェントの全モジュールを一覧表示する画面へ行きます。このカラムの一つに 'グラフ(Graph)' があります。これは、それぞれのモジュールのグラフへアクセスするためのリンクです。



Pre3.png



'グラフ(Graph)' アイコンをクリックすると、モジュールのグラフを表示する新たなウインドが開きます。グラフ表示はカスタマイズすることもできます。



Quick graph.png



グラフはフラッシュもしくは PNG 画像 (フラッシュが無効の場合) で表示されます。フラッシュのグラフの場合、インタラクティブな操作が可能で、グラフ上の任意の場所にマウスポインタを持っていくと、その時点の値が表示されます。グラフには設定メニューもあり (マウスポインタをウインドウの左のタブへもっていきます)、そこで表示条件を変更することもできます。それぞれの静的データ(最新の値、平均、最大・最小値)は、履歴内に表示されます。



Pre4.png



設定可能なフィールドを以下に説明します。

  • 更新時間(Refresh time):グラフを再描画する時間を指定します。
  • 平均のみ(Avg. Only):これを選択すると、最小および最大値を外し平均値のみ描画します。 (この機能は、boolean モジュールには存在しません。)
  • 開始日時(Begin Date): グラフ描画を開始する日付を設定します。
  • ズーム倍率(Zoom Factor): グラフの拡大・縮小設定をします。
  • 時間範囲(Time range): 描画するグラフの時間範囲を指定します。
  • イベント表示(Show Events): これを選択すると、モジュールのイベントを表示します。
  • アラート表示(Show Alerts): これを選択すると、モジュールのアラームを表示します。
  • イベントグラフ表示(Show Event Graph): クリックすると、グラフの期間内に受け取ったイベントにそって棒グラフを表示します。(Pandora FMS バージョン 5 以上)
  • 時間比較(重ね合わせ)(Time Compare (Overlapped)): クリックすると、グラフ表示期間の一つ前の期間のグラフと重ね合わせて表示します。たとえば、1週間もジュールデータをグラフ化した場合、その1週間前も表示されます。このオプションは数値および二値モジュールでのみ有効です。(Pandora FMS バージョン 5 以上)
  • 時間比較(分割)(Time Compare (Separated)): 別々に表示される以外は、上記の重ね合わせと同じです。

値を変更したら、"GO" をクリックして反映します。

次の画像に示す通り、より詳細表示をするためにグラフの解像度を変更することができます。解像度の値は、1(低)と5(高)の間を指定できます。



Comparativa resolucion graficas.jpg
Comparativa resolucion graficas2.jpg



グラフに関する全体の設定パラメータを編集したい場合は、'設定(Setup)' -> '設定(Setup)' および 'カスタムグラフ(Custom Graphs)' をクリックします。

2.2 組み合わせグラフ

組み合わせグラフは、任意のサイズでユーザが定義することができるグラフです。一つや複数のエージェントの異なるモジュールの値を持つことができます。これにより、複数のソースのデータを比較することができます。

2.2.1 組み合わせグラフの作成

組み合わせグラフを追加するには、'レポート(Reporting)' および 'カスタムグラフ(Custom Graphs)' をクリックします。



Pre6.png



以下にフィールドの詳細を示します。

幅(Width)

グラフの幅を設定します。

今すぐ描画(Render Now)

すぐにグラフを表示するかどうかを選択します。

高さ(Hight)

グラフの高さを設定します。

更新間隔(Period)

グラフを作成するのに利用する間隔を指定します。

イベント参照(View Events)

モジュールにイベントを表示するかどうかを選択します。

積み上げ(Stacked)

塗り潰し、線、塗り潰しの積み上げ、線の積み上げの中から、グラフの種類を選択します。

倍率(Factor)

データを標準化する倍率の値を必要に応じて設定するオプションです。標準化は、異なるスケールのグラフを比較する場合に利用します。倍率に指定した値がデータに掛け合わせられます。もし、0 と 100 の間の CPU の使用率と、1000 と 10000 の間のコネクション数を同じグラフに表示したい場合は、CPU の方を 10倍すると良いでしょう。

グラフの表示には、'表示'をクリックしてください。



Pre7.png



これがグラフです。パラメータを変更したら、'更新(Update)' をクリックします。



Pre7.png



新たなモジュールを追加するには、'グラフエディタ(Graph Editor)' ボタンをクリックします。任意のエージェントから新たなモジュールを追加するためのフォームが表示されます。

モジュールの追加と新たに作成されたグラフを保存するためのオプションとメニューとともに、定義済のグラフが以下に表示されます。



Pre8.png



表示する要素数に制限はありません。しかし、5つ以上の値を使うと、'800x600' 以上の大きいグラフでないと見にくくなります。

組み合わせグラフを簡単に生成できるように、作成時以外はグラフを編集できません。作成時には、追加されたモジュールの削除と再追加のみ可能です。

グラフを作成したら、あとから参照したりレポートに挿入できるように保存することが重要です。グラフを保存する前に、簡単でも内容が解るような名前を付けることを強くお勧めします。完了したら '保存' ボタンをクリックします。

以下の例は、'farscape' の 'cpu_user' と 'ARTK_galaga' の 'cpu_user' の 2つのモジュールの組み合わせグラフです。この例では、グラフは 'Example cpu_user' として保存されています。



Pre7.png



2.2.2 設定された組み合わせグラフの表示

保存された組み合わせグラフを参照するには、'レポート(Reporting)' および 'カスタムグラフ(Custom Graph)'をクリックします。ここに保存された全グラフがあります。見たいグラフの名前をクリックします。



Pre12.png



この時点で存在する値で再描画したグラフが表示されます。



Pre13.png



この画面で、時間間隔やグラフの種類(線、塗り潰し、線の積み上げ、塗り潰しの積み上げ)、拡大率 (1倍、2倍、3倍) といった表示パラメータを修正することができます。

次に、違う種類のグラフを示します。(前の例は、塗り潰しです)

  • 線タイプ

静的なグラフ (Png) として表示します。

Pre14.png
  • 塗り潰しの積み重ねタイプ

フラッシュのグラフ (インタラクティブ) を示します。

Pre15.png
  • 線の積み重ねタイプ

静的なグラフ (Png) として表示します。

Pre16.png

2.2.3 設定済の組み合わせグラフの削除

作成済の組み合わせグラフを削除するには、'レポート(Reporting)' および 'カスタムグラフ(Custom Graph)' をクリックします。保存されたグラフ一覧が表示されるので、削除したいグラフの右にあるゴミ箱アイコンをクリックします。



Pre17.png



3 エージェント/モジュールビュー

'モニタリング(Monitoring)' -> '表示(Views)' および 'エージェント/モジュールビュー(Agent/Module view)' をクリックすると、モジュールとエージェントの状態を表す表が表示されます。

操作(Operation) > 拡張(Extensions) > エージェント/モジュールビュー(Agents/Modules view) でも見れます。



Ex4c.png



4 モジュールグループ

ここでは、モジュールグループごとに、モジュールの状態を表で表示します。 この拡張にアクセスするには、'モニタリング(Monitoring)' -> '表示(Views)' および 'モジュールグループ(Module group)' をクリックします。



Ex4.png





Ex5.png



ご覧の通り、エージェントグループごとのモジュール数と、モジュールの障害、警告、正常の状態に応じて異なる色で表を表示します。

5 ツリー表示

エージェントのモニタ状態をツリー表示することができます。表示するには、'モニタリング(Monitoring)' -> '表示(Views)' および 'ツリー表示(Tree View)' をクリックします。

Tree.jpg

エージェントを、モジュール、ポリシー、モジュールグループ、グループ、および OS ごとに分類することもできます。デフォルトではグループでまとめられています。ここでは、'正常'(緑)、'障害'(赤)、'警告'(黄色)、'不明'(グレー)で、エージェント数が表示されます。エージェント名、アドレス、OS、イベント、アクセスグラフをクリックすることにより、それぞれの情報が表示されます。モジュールの状態('正常'、'障害'、'警告'、'不明')でフィルタすることもできます。エージェント名による検索も可能です。

6 モバイルコンソール

Pandora FMS には、新たなモバイルコンソールがあります。これは通常のコンソールの簡易版で、600x280 以上の画面解像度があるモバイル端末で利用できます。エージェント、モニタ状態、アラート、エージェント詳細 (グラフも含む)、グループ参照、最新のイベントなど、Pandora FMS が提供する全ての情報を参照できます。

モバイルインタフェースの URL は、/mobile です。コンソールが、http://firefly.artica.es/pandora_demo/ であれば、モバイルコンソールは、http://firefly.artica.es/pandora_demo/mobile になります。

この URL は、ネイティブのウェブサイトを参照できる任意のデバイスに対して互換性があります。iPhone と Android デバイスでテストしており、タブレット(ipad および android)も含みます。デバイスの画面サイズに自動的に合います。



Mobile1.png
モバイルwebインタフェースのログイン画面





Mobile2.png
モバイルwebインタフェースの監視概要





Mobile3.png
イベント参照





Mobile4.png
モジュールグラフ





Mobile5.png
オプションメニュー





Mobile6.png
エージェント表示



Mobile7.png
モジュール表示



7 レポート

Pandora FMS では、エージェントの情報を使ってカスタムレポートを作成することができます。(ユーザグラフと同様に) 異なるエージェントから異なるモジュールを選択することも可能です。追加したいレポート項目の種類に応じた方法でデータが表示されます。

7.1 レポートの作成

レポートを追加するには、'レポート(Reporting)' -> 'カスタムレポート(Custom reporting)' および 'レポートビルダ(Report Builder)' をクリックします。作成済みのレポート一覧が表示されます。レポートを作成するには、"レポートの作成(Create Report)" をクリックします。



Pre18.png



レポート名、所属するグループ、公開するかどうか、および、説明を入力する画面が表示されます。入力したら、"保存(Create)" をクリックします。



Pre19.png



7.2 レポートの編集

レポートを編集するには、'レポート(Reporting)' -> 'カスタムレポート(Custom Reporting)' および 'レポートビルダ(Report Builder)' をクリックします。作成済みのレポート一覧が表示されます。編集するにはレポート名をクリックします。



Pre43.png



7.3 レポートの削除

レポートを削除するには、'レポート(Reporting)' -> 'カスタムレポート(Custom Reporting)' および 'レポートビルダ(Report Builder)' をクリックします。作成済みのレポート一覧が表示されます。削除するにはレポート名の右側のゴミ箱アイコンをクリックします。



Pre44.png



7.4 タブ

7.4.1 メインタブ

新規のレポートには、メインタブのみがあります。ここでは、レポートの基本データ (名前、アクセスグループ、説明) を定義します。それを設定したあとに、他のタブへアクセスすることができます。



Main tab reporting builder.png



このフォームには次のフィールドがあります。

  • 名前(Name): フォームの名称を定義します。
  • グループ(Group): レポートを表示する時のアクセスグループを定義します。
  • 説明(Description): ユーザにより詳細情報を示すための説明を設定します。レポート一覧に表示されます。レポートを XML および PDF で出力する場合にも表示されます。

7.4.2 アイテム一覧タブ

このタブでは、レポートを構成する全アイテムの全体の表示を確認することができます。一覧に表示されるアイテムは、レポートに表示されます。このタブでは次の操作ができます。

  • アイテムの編集 (スパナアイコンをクリックします)
  • 白い矢印アイコンをクリックすることによる、エージェント名などアルファベット順でのアイテムの並び替え。
  • 左側の緑の矢印アイコンをクリックすることによる手動での並び替え。
  • 赤い×アイコンをクリックすることによるアイテム削除

複数のアイテムでレポートが大きくなった場合は、フォームの上の方にあるアイテムフィルタにて参照したいもののみを表示するようにフィルタすることができます。



List items tab reporting builder.png



このタブで表示されるカラムは次の通りです。

  • 重要度(S.): 順番を変更するための緑の矢印が表示されます。
  • タイプ(Type): アイテムのタイプが表示されます。
  • エージェント(Agent): エージェント名が表示されます。SLA、カスタムグラフ、URL からのテキストのインポート、SQLクエリ、単一グラフ、およびテキストでは、ブランクになります。
  • モジュール(Module): レポートを生成するためのデータを取得するモジュールが表示されます。SLA、カスタムグラフ、URL からのテキストのインポート、SQLクエリ、単一グラフ、およびテキストでは、ブランクになります。
  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを示します。
  • 説明(Description): わかりやすいようにアイテムに設定した説明が表示されます。
  • オプション(Options): アイテムを編集したり削除したりするアイコンが表示されます。

7.4.3 アイテム編集タブ

アイテム編集タブは、他のものより複雑です。なぜなら、そこからアイテムフォームを作成したり編集したりすることができるためです。つまり、フォームは、作成するアイテムの種類に動的に依存しています。編集では、全てのフィールドを編集することができます。種類を変更する場合は、現在のを削除し、再び同じ設定で作成する必要があります。

全ての種類で共通のフィールドは次の通りです。

  • タイプ(type): レポートするアイテムの種類を選択します。アイテムを選択すると、それを設定するためのフィールドが現れます。選択できるアイテムは、エージェント詳細表示、エージェントアラートレポート、モジュールアラートレポート、平均値、カスタムグラフ、エージェントイベントレポート、モジュールイベントレポート、URLからのテキストインポート、MTBF、MTTR、最大値、最小値、モニタレポート、SLA、SQLクエリ、連続データ、単一グラフ、合計、TTO、TTRT、およびテキストです。
  • 説明(Description): レポートアイテムの説明を書くボックスです。
7.4.3.1 アイテムの種類
7.4.3.1.1 エージェント/モジュール

モジュールグループにおけるエージェントとモジュールの表を表示します。また、モジュールの状態を表示します。



Agents-modules - item editor tab - reporting builder.png



7.4.3.1.2 エージェントのアラートレポート

指定した期間のレポートグループにおけるエージェントで発生したアラートの一覧を表示します。



Alert report agent - item editor tab - reporting builder.png



フォームのフィールドは以下の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre23.png



7.4.3.1.3 モジュールのアラートレポート

定義された間隔での、モジュールで発生したアラートの一覧をレポートに表示します。



Alert report module - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。
7.4.3.1.4 平均値

定義した間隔でのモジュールの平均値を表示します。レポートを表示する時点で計算されます。設定画面で選択したエージェントのモジュールの平均値が表示されます。



Avg value - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre24.png



7.4.3.1.5 カスタムグラフ

ユーザ定義の組み合わせグラフを表示します。追加したいグラフを選択するためのフィールドがあります。



Custom graph - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • カスタムグラフ(Custom graph): ユーザ定義のグラフ一覧から選択します。グラフは、システム管理メニューの レポート管理(Manage reports) -> グラフビルダ(Graph builder) にて作成します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre26.png



7.4.3.1.6 エージェントのイベントレポート

定義した間隔でのレポートグループのエージェントで発生したイベントの一覧を表示します。



Event report agent - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre27.png



7.4.3.1.7 グループのイベントレポート

指定した期間でのエージェントグループで発生したイベントを一覧表示します。



Event-report-group-from.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • グループ(Group): グループを選択します。

すると、HTML 版のレポートでは、次のように生成されます。



Event-report-group-result.png



7.4.3.1.8 モジュールのイベントレポート

定義した間隔での、エージェントのモジュールで発生したイベント一覧を表示します。



Event report module - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。
7.4.3.1.9 例外

これは、指定した期間で論理式にマッチする値(大きい、小さい、正常、異常)となっているモジュールを、昇順、降順またはエージェント名順に表示します。



Exception - item editor tab - reporting builder.png



このアイテムは、現在の値をレポートできます。その場合は、'最新の値(Last value)' を選択する必要があります。



Report last value exc.png



7.4.3.1.10 可用性

この機能は、Pandora FMS 5.1SP3 以上で有効です。

可用性のアイデムは、エージェントとモジュールの一覧とともに可用性データの表を表示します。また、エージェントとモジュールの最大の可用性の概要、全エージェントとモジュールの平均の可用性、最小の可用性を表示します。モジュールが正常な状態ではなかった時間をモジュール間隔で割って、失敗した数を計算することによって概算を出します。 おおまかな見積もりであり未知の可能性考慮していないため、SLAレポートによって得られた結果とは大きく異なる可能性があります。

表のカラムは以下の通りです。

  • エージェント(Agent): エージェント名。
  • モジュール(Module) / IPアドレス: このレポートアイテムを設定した時に、モジュール名を表示するかエージェントのメインの IPアドレスを表示するかを選択できます。これは、「ping」という名前のモジュールを繰り返えすエージェント一覧の代わりに、IPアドレスを持つエージェントの可用性を一覧表示するのに便利です。
  • 確認回数(# Checks): レポート期間における、確認回数またはモジュールに保存されたデータのサンプル数。
  • 失敗回数(# Fails): レポート期間における、失敗(値が 0の)回数。
  • 失敗率(% Fail): レポート期間における失敗割合。
  • ポーリング時間(Poling time): データが保存された時間。レポート期間の途中でモジュールが起動(またはアクセス可能になる)ことがあるため。
  • 非正常時間(Time unavailable): モジュールが失敗状態であった時間。
  • 正常率(% OK): レポート期間において、モジュールの状態が正常だった割合。

Avaliability html view.png

フォームは、一般または SLA のものと似ています。

Avaliability editor.png

7.4.3.1.11 一般

複数モジュールの値を順番(昇順、降順、エージェント名順)に、またはグループごとに表示します。



General - item editor tab - reporting builder.png



Info.png

モジュールが存在した期間より大きな範囲を指定すると、正しい合計が表示されません。

 


このアイテムは、現在の値をレポートすることができます。その場合、'最新の値(Last value)' を選択する必要があります。



Report last value.png



7.4.3.1.12 グループレポート

指定したグループの次の情報を表で表示します。

  • エージェント
    • 合計数
    • 不明状態のエージェント数
  • モジュール
    • 合計数
    • 正常状態のモジュール数
    • 障害状態のモジュール数
    • 警告状態のモジュール数
    • 不明状態のモジュール数
    • 未初期化状態のモジュール数
  • アラート
    • 定義済アラート数
    • 発生中アラート数
  • イベント
    • 直近8時間の指定グループのイベント数



Group-report-from.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • グループ(Group): グループを選択します。

HTML 版のレポートでは、次のように表示されます。



Group-report-result.png



7.4.3.1.13 URL からのテキストの入力

Pandora コンソールからアクセス可能な外部サーバから取得したテキストを表示します。HTML のレポートでは、HTML 形式で表示しますが、PDF のレポートではプレーンテキストでのみ表示します。



Import text from URL - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • URL: テキストを取得する外部サーバのアドレスを設定します。
7.4.3.1.14 インベントリ

このアイテムは、一つまたは複数のホストの指定した日付または最新の選択したインベントリを表示します。



Inventory item form.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 説明(Description): 説明を入力するテキストフィールドです。
  • グループ(Group): 次のフィールドに出てくるエージェントをフィルタするためのものです。これはレポートには表示されません。このツールのためのものです。
  • エージェント(Agents): インベントリを収集したホストのエージェントです。このフィールドには、インベントリモジュールのあるエージェントのみ表示されます。
  • モジュール(Modules): 選択したエージェントの共通のインベントリモジュールです。
  • 日付(Date): 表示するデータの日付です。最新を選択した場合は、選択したモジュールの最新のインベントリデータのみが集められます。
7.4.3.1.15 インベントリの変化

このアイテムは、指定した期間におけるあるホストのインベントリの変化を表示します。



Inventory changes form.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 説明(Description): 説明を入力するテキストフィールドです。
  • 間隔(Period): 変化を見る期間です。
  • グループ(Group): 次のフィールドに出てくるエージェントをフィルタリングするものです。レポートには表示されません。このツールのためだけのものです。
  • エージェント(Agents): インベントリを収集したホストのエージェントです。このフィールドには、インベントリモジュールのあるエージェントのみが表示されます。
  • モジュール(Modules): 選択したエージェントの共通のインベントリモジュールです。

Info.png

このアイテムのデータはインベントリの変更イベントにより生成されます。大きなアイテムの場合は、イベントのいくつかを削除することができ、量を減らすことができます。

 


7.4.3.1.16 MTBF

障害の平均時間を表示します。

  • MTBF = TTO / #F という式で計算されます。
  • ここで、
TTO=指定間隔でのトータル稼働時間
#F= トータルの障害回数
  • 異常状態であった平均時間が求められます。
  • 信頼性の指標です。



MTBF - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。
7.4.3.1.17 MTTR

異常状態後に、システム、マシン、プロセス等が復旧している平均時間です。

  • 計算には、異常状態としてメンテナンス等の計画停止時間も含みます。
  • システムパフォーマンスの指標です。
  • システムにおける正常状態の時間を異常状態数で割ることによって、時間間隔を計算します。



MTTR - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。
7.4.3.1.18 最大値

定義した時間間隔における、モジュールの最大値です。レポートを作成するタイミングで範囲が計算されます。



Max. Value - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre29.png



7.4.3.1.19 最小値

定義した時間間隔における、モジュールの最小値です。レポートを作成するタイミングで範囲が計算されます。



Min. Value - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre30.png



7.4.3.1.20 モニタレポート

定義した時間間隔における、モジュールの異常/正常をパーセントで表示します。



Monitor report - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre32.png



7.4.3.1.21 S.L.A.

Pandora FMS によるモニタ項目のサービスレベルを計測します。

S.L.A. - item editor tab - reporting builder.png

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • 稼働時間(Working time): SLA の範囲として扱う時間間隔です。グラフはそのまま表示されますが、稼働時間内のデータのみが計算されます。間隔が稼働時間から外れている場合は、SLA は不明(N/A)として表示されます。
  • エージェント(Agent): SLA で利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): SLA で利用するモジュールを選択します。
  • SLA 最小値(値) (SLA min (value)): SLA の最小値を設定します。モジュールの値がこれより小さくなると SLA で異常判断されます。
  • SLA 最大値(値) (SLA max (value)): SLA の最大値を設定します。モジュールの値がこれより大きくなると SLA で異常判断されます。
  • SLA 制限(%) (SLA Limit(%)): SLA で異常判断するパーセントを設定します。最大値と最小値の範囲あてはまらない割合が、ここで指定した割合未満となった場合は異状表示され、ここで指定した割合以上の場合は正常表示されます。

同じもしくは異なるシステムから、複数のモジュールを SLA に追加することができます。

Template warning.png

複数の SLA を組み合わせた場合、SLA 表示は設定された全ての SLA に依存します。

 


SLA レポートを計算するときに、期間中に発生する計画停止の時間(これからのものと過去のもの)を考慮することができます。対象期間中に障害状態がなければ、計画停止期間を含めてすべて正常と破断します。

SLA 2.png

この例を見るとより分かりやすいです。最初の画像では、モジュールが 2回障害状態になっていることがわかります。計画停止設定がなければ SLA の値は 93% です。

SLA sinsch.png

外部の問題であったために一つ目の障害時間に計画停止を設定すると、それを考慮して計算され、その値は正常になります。

SLA consch.png

7.4.3.1.22 サービス S.L.A.

Pandora FMS で作成したサービスの SLA を計測することができます。

S.L.A servicios.png

この特定のフォームに関連するフィールドは次のとおりです。

  • 期間(Period): レポート生成対象期間。
  • 稼働時間(Working Time): SLA の計算に利用される時間。

このフォームは、通常の SLA の計算フォームとは異なります。この場合、表示したいサービスを選択するだけです。SLA 制限は、サービス設定から直接展開されます。

S.L.A servicios2.png

SLA レポートを計算するときに、期間中に発生する計画停止の時間(これからのものと過去のもの)を考慮することができます。これらの計画停止は、選択したサービスまたは下位のサービスに依存するモジュールに割り当てることができます。計画停止が設定されているすべての期間で、そのサービス内の状態は、SLAの計算期間から除外されます。

この例では、モジュールの計画停止(白)と障害状態(赤)に応じてサービスの計算結果がどうなるかを見ることができます。 いずれかのモジュールに計画停止が設定されている部分のイメージを参照してください。この部分が最終的な計算に影響します。

S.L.A total.png

7.4.3.1.23 月次 SLA

この機能は、Pandora FMS Enterpirse 版にのみあります。これは、違うかたちの SLA です。期間に応じてサービスレベルを計測する代わりに、期間内の月で毎日実施します。

例:

  • 5月5日のレポートでは、5月における毎日の SLA を計算します。
  • 2月13日と4月4日の間のレポートでは、2月、3月、4月における毎日の SLA を計算します。

それぞれの月のそれぞれのモジュールは、月次レベルでないことを除き通常の SLA と同じデータを含みます。達成日数の割合になります。また、次の色で月のすべての日を棒グラフで表示します。

  • 緑: SLA が満たされた。
  • 赤: SLA が満たされなかった。
  • グレー: 不明。その日に十分なデータがない。


Info.png

不明日は、SLA を満たした日のパーセンテージのカウント対象外となります。

 


SLA を満たさない日があった場合、サマリ表が表示されます。



S.L.A. Monthly - view.png



上記の画面では、2つのモジュールに月次 SLA が設定されています。一つ目はすべての日で 100% をクリアしていますが、2つ目は 22日中 3日がクリアしていません。達成率 86.36% となります。当日のため 23日はデータがありません。この日は計算には含まれません。


Info.png

計算において計画停止期間は考慮されません。この場合、計画停止期間は特別な表で表示されます。

 


7.4.3.1.24 サービス S.L.A.

この機能は、Pandora FMS Enterpirse 版にのみあります。これは、決められた期間で多くのサービスのサービスレベルを計測します。

このための S.L.A. ウィザードがあり、このタイプのアイテムの作成は簡単にできます。


S.L.A. Services - view.png



Info.png

計算において計画停止期間は考慮されません。この場合、計画停止期間は特別な表で表示されます。

 


7.4.3.1.25 SQL クエリ

このアイテムは、Pandora データベースの値を表示します。データベースのデータを直接カスタマイズ表示します。

SQL クエリを設定するには 2つの方法があります。

  • 一つめは、テキストボックスに書く方法です。

SQL query custom SQL template - item editor tab - reporting builder.png

  • もう一つは、カスタム SQL テンプレートを選択する方法です。これは、エンタープライズ版でのみ可能です。

SQL query custom SQL sql editor - item editor tab - reporting builder.png

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • SQLクエリ(Query SQL): Pandora データベースのデータを参照するための SQL クエリを書きます。
  • ヘッダの並び(Serialized header): テキストフィールドで、レポートに表示されるヘッダを | 区切りで設定します。それぞれのカラムは SQL クエリの結果が表示されます。
  • カスタム SQL テンプレート(Custom SQL template): あらかじめ設定されている SQL テンプレートのドロップダウンリストです。これらは、レポート管理のカスタム SQL で設定できます。
  • ヒストリデータベースクエリ(Query Database History): このチェックボックスをオンにすると、SQLクエリをヒストリデータベースに対して実行します。

Template warning.png

セキュリティ上の制約により、*, DELETE, DROP, ALTER, MODIFY, UNION, password, pass, INSERT, UPDATE といった、いくつかのコマンドは利用できません。

 


7.4.3.1.26 SQL グラフ

このレポートタイプでは、レポートで利用する独自グラフを定義することができます。独自の SQL を使ってグラフを作成することができます。これでは、常に "label"' という値と "value" という値を返す必要があります。以下にグラフを作成する SQL の例を示します。

SELECT tagente.nombre AS label, datos AS value FROM tagente, tagente_estado, tagente_modulo 
WHERE tagente_estado.id_agente_modulo = tagente_modulo.id_agente_modulo AND tagente_modulo.nombre = "module_1" AND
tagente_modulo.id_agente = tagente.id_agente

これは簡単なグラフの定義方法です。SQL クエリレポートに似ていますが、ヘッダが無く、SQL のみが必要です。



Sql graph pie.png



以下に Pandora FMS で描画できる異なる 3種類のグラフ (円グラフ、縦の棒グラフ、横の棒グラフ) の例を示します。説明には、異なる UTF エンコーディング (ヨーロッパ言語、日本語、アラビア語) を使っており、Pandora FMS の多言語 UTF 対応 (PDF レポートも) を見ることができます。



Report vgraph.png





Report hgraph.png





Report piegraph.png



セキュリティ上の制約により、*, DELETE, DROP, ALTER, MODIFY, UNION, password, pass, INSERT, UPDATE といった、いくつかのコマンドは利用できません。

7.4.3.1.27 シンプルベースライングラフ

このグラフでは、選択したモジュールの将来の予測値を表示することができます。例えば、一週間の期間を選択し今日が火曜であれば、月曜から火曜までの実際のデータと、その他の日は予測値が表示されます。



Baseline-form.png



このフォームの値は次の通りです。

  • 更新間隔(Period): グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。

HTML 版のレポートでは、次のように表示されます。



Baseline-result.png




注意: 予測を行うのに多くのデータを利用すると、Pandora FMS のグラフ描画が高負荷になります。

7.4.3.1.28 連続データ

Pandora FMS データベースの tagente_datos_string テーブルに保存されているデータを表で表示します。そのために、エージェントは、行分割文字やその他のフィールド分割を使って、分割したデータを並べます。全ての行は全てのフィールドを含みます。たとえば、このアイテムは、SAP プラットホーム (http://en.wikipedia.org/wiki/SAP_AG) でのデータ管理に利用します。



Serialize data - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。
  • ヘッダの並び(Serialized header): テキストフィールドで、レポートに表示されるヘッダを | 区切りで設定します。それぞれのカラムは分割されたフィールドが表示されます。
  • フィールドセパレータ(Field separator): 連続したテキストを異なるフィールドに分割するためのセパレータを指定します。
  • 行セパレータ(Line separator): 連続したテキストを異なる行に分割するためのセパレータを指定します。
7.4.3.1.29 単一グラフ

一つのモジュールの単一グラフを表示します。



Simple graph - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre39.png



7.4.3.1.30 合計

指定した期間での一つのモジュールの値の合計を表示します。



Sumatory - item editor tab - reporting builder.png



  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。



Pre40.png



7.4.3.1.31 TTO

トータルの稼働時間を表示します。(モニタ状態が正常の合計時間)



TTO - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。
7.4.3.1.32 TTRT

モニタ状態が正常ではない時間の合計を表示します。



TTRT - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをリストから選択します。
7.4.3.1.33 テキスト

レポートにテキストを表示します。例えば、会社の情報など。



Text report module - item editor tab - reporting builder.png



このフォームのフィールドは次の通りです。

  • テキスト(Text): 表示する文字を入力します。他のサーバへのリンクや画像を追加することもできます。

リンクを追加する画面のスクリーンショット例:



Edit link - report builder.png



画像を追加する画面のスクリーンショット例:



Edit image - report builder.png



7.4.3.1.34 トップ n

選択したモジュール全体で最大値、最小値、もしくは平均値に達している N 個の値を、昇順、降順またはエージェント名順に表示します。



Top n - item editor tab - reporting builder.png



7.4.3.1.35 予想グラフ

このアイテムは、モジュールデータの将来を予想します。予想は線形回帰 [1] および、最小二乗法 [2] を用いています。



Projection graphs.png



これの設定を行うには、次の情報を入力します。



Projection graph6.png



  • 間隔(Period): 予想に使うデータの時間間隔
  • 予想間隔(Projection period): モジュールデータを予想する将来の時間間隔



Projection graph periods.png



7.4.3.1.36 予測日時

このアイテムは、将来モジュールデータが指定した範囲になる日時を予測します。予想グラフのように最小二乗法 [3] を利用しています。



Projection graph3.png



この設定を行うには、以下の情報を入力します。



Projection graph5.png



  • 間隔(Period): 予測に使うデータの時間間隔
  • データ範囲(Data Range): 予測日時を返すモジュールデータの範囲

以下の例では、disk_temp_free というモジュールで、二か月間を選択しデータ範囲を [5-0] として、04 Dec 2011 18:36:23 が出力されています。これはグラフ表示バージョンです。



Prediction date.png



7.4.4 ウィザードタブ

このタブは、Pandora FMS エンタープライズ版にのみあります。このタブでは、少ない操作で自動的に複数のエージェントやモジュールに適用された共通設定の複数アイテムをレポートに追加することができます。

必要なタイプ、更新間隔、エージェント、モジュールを選択し、追加ボタンをクリックすると、選択した多くのエージェントやモジュールのアイテムがレポートに追加されます。



Wizard-tab-reporting builder.png



このタブで表示されるフィールドは次の通りです。

  • タイプ(type): まとめて生成された、選択したアイテムを一覧から選択します。アイテムに対して適した設定が必要なため、全てを選択できるわけではありません。選択可能なアイテムは、エージェントアラートレポート、モジュールアラートレポート、AVG モジュール、エージェントイベントレポート、モジュールイベントレポート、モニターレポート、単一グラフです。
  • 更新間隔(Period): レポートを生成する時に、どの範囲のデータを用いるかを設定します。1ヶ月に設定し、今すぐレポートを生成するとしたら、今から 1ヶ月前のデータの範囲となります。
  • エージェント(Agents): ログインユーザが参照可能なグループに属するエージェントの一覧です。この一覧から、1つもしくはそれ以上のエージェントを選択できます。また、選択したエージェントのモジュールが表示されます。
  • モジュール(Modules): 選択したエージェントのモジュール一覧から、1つもしくはそれ以上を選択します。

7.4.5 ウィザード SLA タブ

このタブは、Pandora FMS Enterprise 版にあります。ここでは、ウィザードを使って SLA レポートを作成することができます。異なるエージェントの共通モジュールを簡単に追加することができます。



Wizard-sla-tab-reporting builder.png



7.4.6 全体タブ

このタブは、Pandora FMS Enterprise 版にあります。ウィザードを使って、例外、一般または、トップn レポートを簡単に作成することができます。ここでは、異なるエージェントから異なるモジュールを追加することができます。



Global-wizard-tab-reporting builder.png



7.4.7 拡張オプションタブ

このタブは Pandora FMS エンタープライズ版にのみあります。ここではレポートを細かくカスタマイズすることができます。生成される PDF レポートのフォントの選択、ヘッダに表示するロゴの選択、ヘッダの編集、フッタの設定、表紙の編集ができます。



Advance options-tab-reporting builder.png



  • フォントの種類(Font family): Pandora コンソールの <pandoraconsole>/enterprise/include/mpdf50b/ttfonts/ ディレクトリにインストールされている適用可能なフォントの一覧です。デフォルトのフォントは、Times Roman です。より多くのフォントを利用したい場合は、apache のグループ権限で読める状態で TTF フォーマットで置いてください。重要な注意事項: アラビア語、中国語、日本語ほかの UTF8 テキストを PDF 内で利用したい場合は、それらの文字をサポートしている TTF フォントが必要です。全ての言語の文字をサポートするようにできています。
  • カスタムロゴ(Custom logo): 各 PDF のページのヘッダーに表示可能なロゴの一覧です。ロゴの画像ファイルは、<pandora_console>/images/custom_logo/ にあります。デフォルトは、pandora_logo.jpg です。この上でクリックすることにより、プレビューができます。
  • ヘッダー(Header): テキストをコピー & ペーストしたり、入力できるエディタです。このテキストはヘッダに表示されます。
  • 表紙(First page): PDF の表示を作成したり編集したりするテキストエディタです。
  • フッタ(Footer): 各ページのフッタを作成したり編集したりするエディタです。
7.4.7.1 マクロ

現在、以下のマクロが実装されています。

  • (_DATETIME_): Pandora コンソールのオプションで設定したフォーマットにて、レポートを生成した時間に置き換えられます。
  • (_REPORT_NAME_): レポート名で置き換えられます。

7.4.8 プレビュータブ

このタブでは、HTML フォーマットでレポートを表示します。簡単に結果を見ることができます。 指定したオプションで実際にレポートを表示するような形式で表示します。


7.5 レポートの表示

作成済みのレポートを表示するには、操作メニューの レポート(Reporting) -> カスタムレポート(Custom Reporting) へ行きます。



Report list.png



レポートは、HTML, XML または、PDF で参照できます。

レポートを HTML で見るには、Pre46.pngアイコンをクリックします。HTML でレポートを表示すると、生成元となる日付を選択することができます。



Pre47.png



XML でレポートを見るには、Pre48.pngアイコンをクリックします。



Pre49.png



PDF でレポートを見るには、Pre50.pngアイコンをクリックします。



Pre51.png



7.6 メールでのレポート自動送信

Pandora FMS エンタープライズ版では、指定した時間にレポートを生成してメールで送る拡張があります。レポートは PDF フォーマットで送られます。

拡張にアクセスするには、操作メニューの 拡張(Extensions) -> cron ジョブ(Cron Jobs) へ行きます。

レポートをメール送信するタスクを追加するには、次のフィールドに入力します。

  • タスク(Task): カスタムレポートのメールでの送信(send custom report by email) オプションを選択します。
  • スケジュール済み(Scheduled): レポートを送信する間隔を指定します。
  • 最初の実行(First Execution): 初回実行時の日付と時間を選択します。
  • 生成するレポート(Report to build): 送信したいレポートを選択します。
  • メールの送信(Send to mail): レポートを送信するメールアドレスを入力します。



Pre52.png



入力したら、作成(Create) をクリックします。すると、スケジューリングされたタスクが表示されます。



Pre53.png



スケジューリングされたタスクを作成したあと、タスクの左側の緑の丸いアイコンをクリックすると強制実行することができます。また、タスクの右側の赤い×アイコンをクリックすると削除することができます。

7.6.1 設定

この機能は設定が必要です。設定は、Pandora コンソールのホストの /enterprise/extensions/cron/email_config.php ファイルにあります。デフォルトでは空のファイルになっています。

<?php
//Please setup your config to send emails in cron job

$cron_email_from = array([email protected]' => 'Pandora FMS');
$cron_email_smtpServer = 'mail.artica.es';
$cron_email_smtpPort = 25;
$cron_email_username = [email protected]';
$cron_email_password = ;
?>

設定パラメータは次の通りです。

  • From: 発信元のメールアドレスを設定します。' でくくって、'名前 メールアドレス' という書き方も可能です。
  • SMTP Server: SMTP サーバを設定します。
  • username: SMTP 接続時のユーザ名を設定します。
  • password: SMTP 接続時のパスワードを設定します。

以下に実際の例を示します。

<?php
//Please setup your config to send emails in cron job

$cron_email_from = array([email protected]' => 'Bot report');
$cron_email_smtpServer = 'mail.company.cat';
$cron_email_smtpPort = 25;
$cron_email_username = [email protected]';
$cron_email_password = 'opensesamo';
?>

Pandora コンソールのホストにログインできる人は誰でもファイルを見ることができることに注意してください。個人のメールアドレスは設定せずに、たとえばこれ専用のメールアドレスを作成することをお勧めします。

8 レポートテンプレート

(Pandora 5.0 Enterprise から実装されています)

レポートテンプレートは、レポート作成を定形化できるコンポーネントです。あとからエージェントのセットに適用でき、多くのレポートを簡単に作成することができます。

8.1 概要

レポートテンプレートは、レポート作成を、エージェントのグループに適用できるようにパラメータ化でき、また、すばやく簡単に多くのレポートを作成するためのコンポーネントです。テンプレートのそれぞれの要素は、正規表現や文字列マッチングでエージェントやモジュールとマッチし、とても柔軟なシステムとなっています。

Templates1.english.png

上の画像を見ての通り、レポートテンプレートには要素やアイテムがあります。適用すると、それぞれのエージェントやモジュールにあったレポートアイテムを生成します。

テンプレートアイテムの種類は、平均、SLA、エージェントのイベントなど、レポートに存在するそれとほぼ同等です。

次に、3つのテンプレートアイテムの例を説明します。

8.2

テンプレート管理メニューへ行くには、操作(Operation) > カスタムレポート(Custom reporting) をクリックし、テンプレート一覧のボタンをクリックします。



Template main.png



このテンプレートの例では、3つのテンプレートアイテムがあります。

  • 指標が同一のモジュールの自動重ね合わせグラフ作成
  • トップN レポート
  • エージェントイベントレポート



Templates list items1.jpeg



8.3 例 1: 自動重ね合わせグラフ

この要素は、選択したエージェントの入力トラフィックを表示するグラフを生成します。 それには、それぞれのエージェントで "Network Traffic (Incoming)" と "Network Traffic (Outgoing)" という同じモジュール名の重ね合わせグラフを作成します。重ね合わせグラフを作成し、生成したレポートに追加します。



Template automatic graph.png



この例では、対象モジュールを選択していますが、マッチするモジュール(任意の文字列) (Modules to match (Free text)) フィールドに正規表現を入力してモジュールを選択することもできます。例えば、.*cpu.* という正規表現であれば、cpu_user, total_cpu_usage, cpu などのモジュールにマッチします。

このテンプレートで、他に重要な設定としては、それぞれのエージェントのグラフを生成する(Create a graph for each agent)があります。これを選択すると、それぞれのエージェントで重ね合わせグラフを生成します。選択しないと、全てのエージェントの同一モジュールの重ね合わせグラフを生成します。

8.4 例 2 トップ N

このアイテムは、直近 1日で負荷の高い 5 CPU のロードを表示する トップN のレポートを生成します。そのために、このアイテムは、全エージェントの "CPU Usage" というモジュールに適用します。



Template topn.png



ご覧の通り、モジュールは文字列マッチではなく正規表現で検索されています。これは、エージェント名のとなりの、(完全一致(exact match)) チェックボックスのチェックをはずして行います。エージェント名に何も入力しないと、全エージェントが選択されます。

8.5 例 3 エージェントイベント

この要素は、選択したエージェントの最新の 1日に生成されたイベントのレポートを生成します。



Template agentevent.png



"エージェント(Agent)" フィールドを見ての通り、正規表現 .* を利用しています。これは任意の英数字にマッチし、任意のエージェントが選択されます。

8.6 アプリケーション

テンプレートの異なる要素を作成したら、レポートの生成に適用します。



Template application.png



エージェントごとにレポートを生成する(Create report per agent)を選択すると、選択したエージェントごとに一つのレポートを作成します。この場合、レポートの全出力結果が選択されます。

  • エージェントレポートが生成されると、レポートのタイトルは、[template title] - [agent name] ([agent name]) のようになります。
  • エージェントレポートが生成されると、タイトルは、[report title] - agents ([number of agents]) - [date] のようになります。

このテンプレートをエージェントに適用すると、生成されるレポートのタイトルは、次のように "Sample template report - agents (8) - January 8, 2013, 11:35 am" となります。



Template application1.png/repor



"custom_graph" という7つのアイテムの自動重ね合わせグラフが生成されます(エージェントの一つは選択したモジュールがありません)。これらのグラフは、"Network Traffic (Incoming)" と "Network Traffic (Outgoing)" という 2つの要素があります。



Template application custom graph1.png



カスタムグラフの編集で、2つのモジュールがあることを見ることができます。



Template application custom graph.png




トップNのレポートでは、7つのサブアイテムがあります(エージェントの一つは選択したモジュールがありません)。



Template application top n.png



レポート表示で、大きなロードがかかっている 5つの CPU を見ることができます。



Template application top n1.png



8つの要素があるエージェントイベントレポートが生成されます(全要素が .* にて選択されていることを思い出してください)。



Template application eventagent.png



8.7 テンプレートの編集

テンプレート内では、次の画面のようにテンプレートの一般的なパラメータを変更できます。



Template general.png



8.8 テンプレート一覧

システム管理メニューの、レポート管理(Manage reports) > レポートビルダ(Report builder) で、テンプレート一覧(list templates)ボタンをクリックします。

Template main.png

ここでは、新たなテンプレートの作成、すでにあるものの編集、コピー、削除ができます。

8.9 アイテム一覧

ここでは、レポートテンプレート内のアイテムの参照、編集、ソート、削除ができます。

Template list item.png

8.10 アイテム編集

ここでは、新たなアイテムを作成できます。アイテムのタイプはレポートと同じです。ただし、エージェント名に正規表現を利用でき、たとえば oracle_agent[.]* であれば、エージェント名 oracle_agent_1, oracle_agent_2, などにマッチする点が異なります。 何も入力しない場合は、そのアイテムはテンプレートウィザードで選択したすべてのエージェントに適用されます。

モジュール名は、モジュール完全一致(Module exact match) をチェックした場合はその文字通りで、そうでなければ正規表現でマッチします。

Template create item.png

8.11 拡張オプション

ここでは、フォント、ロゴ、ヘッダー、表紙、フッターといった、レポートの出力を調整することができます。

Template advance.png

8.12 ウィザード

最後に、テンプレートを適用するには、テンプレート、対象エージェントを選択(チェックアイコンをクリックすると全てを選択できます)し、矢印ボタンをクリックし、テンプレートの適用(Apply template) ボタンをクリックします。デフォルト動作では、全テンプレートアイテムで一つのレポートを作成します。エージェントごとにレポートを作成(Create report per agent) チェックボックスをクリックすると、選択したエージェントごとに一つのレポートを作成します。

Template wizard.png

前にも述べたように、アイテムにエージェント名(正規表現)が入力されている場合は、正規表現にマッチする名前のエージェントにもにテンプレートが適用されます。例えば、エージェント名に 192.168.50.1[.]* を入力したアイテムの場合は、テンプレートは、192.168.50.1 および 192.168.50.10 のエージェントに適用され、192.168.50.2 には適用されません。

Template wizard1.png

結果は、レポート一覧で見ることができます。

Template wizard2.png

テンプレートアプリケーションによって作成した全レポートを削除するには、テンプレートを選択して削除ボタン(ほうきボタン)をクリックします。

Template wizard cleanup.png