Pandora: Documentation ja: Data Presentation/Visualization

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1 活字と言語

Pandora FMS は、グラフ、マップおよび、レポートで利用できるフォントを含んでいます。デフォルトでは、(smallfont.ttf) が使われています。これは、ラテン、アラビア、ひらがな、カタカナなどを含んでいます。

フォントは '/include/fonts' ディレクトリにあり、必要であれば新たなフォントを追加できます。

2 グラフ

グラフは、ユーザが定義した時間間隔で Pandora FMS によって収集されたデータを表示します。 Pandora FMS グラフはリクエストに応じて表示されます。オペレータが表示操作をするごとに最新のデータを表示するグラフを生成します。

2.1 Pandora FMS におけるグラフ

Pandora におけるグラフは、モジュールがある期間にわたって保持していた値を表しています。

Pandora FMS が保存するデータは大量であるため、通常フルスケール詳細 の異なるタイプのグラフが用意されています。

2.1.1 通常グラフ

一般的な機能

これは、基本的なレベルでモジュールに保存された情報を表すグラフです。

モジュールの変動する値の近似値を見ることができます。

モジュールの値のサンプルが表現されるように、モジュールデータを ボックス に分割します。

全ての値が表示されるわけではなく、ビューを 3つのグラフに分割して補完します。

  • 最大(Max) (最大の値)
  • 最小(min) (最小の値)
  • 平均(avg) (平均の値)
  • 利点: リソースをあまり消費せず、素早く生成されます。
  • 欠点: 表示される情報は近似値です。グラフが表す監視の状態はイベントに基づいて計算されます。



Graphs normal.png



2.1.2 詳細グラフ

一般的な機能

実データ を表現します。

モジュールの実際のデータを表示します。

実データのため、情報の補完(平均、最小、最大)は行われません。

通常のグラフのように不明状態の期間の計算はイベントで行いますが、(例えばパフォーマンス最適化のために)イベントが削除されている場合は追加の検出によって補完します。

  • 利点: データベース内のすべてのデータを表示します。モジュールの実際の状態を最も忠実に表現したものとなります。
  • 欠点: 通常のグラフより処理が遅いです。時間範囲と表示されるデータの量によっては、表示が非常に遅くなります。



Graphs tip.png




Pandora FMS がどのようにグラフを処理するのかを見てから、元データに応じてさまざまな利用可能なタイプのグラフを詳しく説明します。

  • モジュールグラフ
  • インタフェースグラフ
  • カスタムグラフ

2.2 モジュールグラフ

2.2.1 概要

モジュールグラフは、特定のモジュールのデータを表示します。

表示設定で、動的または静的グラフを選択することができます。動的グラフの場合、グラフ上の任意の点にマウスを置くと、その時点のデータが表示されます。

静的グラフは画像が静的に生成され、動的な操作はできません。

通常および詳細モードがあります。

通常モードでは、次の例のようにグラフの解像度を調整することができます。

Comparativa resolucion graficas2.jpg

低解像度(1)

Comparativa resolucion graficas.jpg

高解像度(5)

Comparativa resolucion graficas3.jpg

実データ 詳細


注意: 設定(Setup) > 設定(Setup) > 画面設定(Visual Style) メニューで、グラフの設定を行うことができます。

2.2.2 モジュールグラフはどこから参照できるのか?

モジュールグラフは、監視(Monitorig) > 表示(Views) > モニタ項目詳細(Monitor detail) をクリックして表示される画面である監視詳細からアクセスできます。

Monitor detail.png



エージェント表示(モジュール一覧)からも参照することができます。グラフを参照するには、監視(Monitoring) > 表示(View) > エージェント詳細(Agent Detail) からエージェントを選択します。

Pre1.png



フィルタリングしたあとエージェント名(例では localhost.localdomain)をクリックし、エージェントの操作メニューへ行きます。

Pre2.png



この画面で、エージェントの全モジュールが一覧表示されています。モジュール一覧では、"グラフ" のカラムに 2つのアイコンがあり、右側が実データを表示するものであり、左側がモジュールのグラフへアクセスするリンクです。

Pre3.png



グラフアイコンをクリックすると、表示するモジュールデータをカスタマイズ可能な新たなウインドウが表示されます。

Quick graph.png




グラフには設定メニュー(グラフウインドウの左側のタブへマウスオーバーすると表示されます)があり、現在のグラフを再設定できます。凡例には、表示されている各シリーズの統計データ(最新の値、平均、最大値、最小値)が表示されます。

Pre4.png



グラフの表示範囲を選択するには、下のグラフでマウスで領域選択し、目的の領域を拡大表示するだけです。

グラフ設定では、以下のパラメータを設定できます。

2.2.3 表示オプション

更新時間(Refresh time)

グラフを再描画する時間を指定します。

平均のみ(Avg. Only)

これを選択すると、最小および最大値を外し平均値のみ描画します。 (この機能は、boolean モジュールには存在しません。)

開始日(Begin Date)

グラフ描画を開始する日付を設定します。

開始時間(Begin Time)

時間、分、秒で表現します。

ズーム倍率(Zoom Factor)

グラフの拡大・縮小設定をします。

時間範囲(Time range)

描画するグラフの時間範囲を指定します。

イベント表示(Show Events)

これを選択すると、モジュールのイベントを表示します。

アラート表示(Show Alerts)

これを選択すると、モジュールのアラームを表示します。

パーセント表示

グラフにパーセントの線を表示します。(Pandora FMS の表示オプションで設定できます)

時間比較(重ね合わせ)(Time Compare (Overlapped))

クリックすると、グラフ表示期間の一つ前の期間のグラフと重ね合わせて表示します。たとえば、1週間モジュールデータをグラフ化した場合、その1週間前も表示されます。このオプションは数値および二値モジュールでのみ有効です。

時間比較(分割)(Time Compare (Separated))

別々に表示される以外は、上記の重ね合わせと同じです。例えば、1週間の期間でこのオプションを有効化すると、選択した一週間前も表示されます。

イベントグラフ表示(Show Event Graph)

クリックすると、グラフの範囲内で発生したイベントを棒グラフで表示します。(Pandora FMS バージョン 5以降)

不明グラフの表示(Show Unknown Chart)

Pandora FMS がデータを受け取れなかったりソフトウエアエージェントとの通信ができなかった等で、モジュールの状態を確認できなかった期間をグレーの箱で表示します。

詳細グラフ表示(Show Full Scale Graph (TIP))

表示モードを "通常" から "詳細" へ切り替えます。詳細モードでは、グラフは近似値ではなく実データを表示します。表示に時間がかかります。

変更をしたら、反映するには "再読み込み(Reload)" をクリックします。

2.3 インタフェースグラフ

インタフェースグラフは、ネットワークインタフェースのパフォーマンスを見ることができる特別な組み合わせグラフです。

エージェントに次のモジュールが存在する場合は、自動的に表示されます。

  • interface_ifOperStatus
  • interface_ifInOctets
  • interface_ifOutOctets

Octets の入出力は HC(ifHCInOctects, ifHCOutOctects) も対応しています。

システムがこれらのモジュールの存在を検出すると、インタフェース分析セクションと次のグラフが自動的に生成されます。

Interface charts1.png

ネットワークトラフィックデータを含むエージェント概要

Interface charts2.png

インタフェースグラフ詳細



また、これらのグラフは、モジュールグラフのように選択オプションがあり、異なるソース(入力バイトと出力バイト)からの情報を同じビューに挿入することができます。


2.4 カスタムグラフ

カスタムグラフを使用すると、複数のモジュールの情報を単一の可変サイズのグラフにまとめることができます。これにより、さまざまなソースの情報を視覚的に比較することができます。


2.4.1 組み合わせグラフの作成

組み合わせグラフを追加するには、レポート(Reporting) > カスタムグラフ(Custom graphs) へ行きます。

Cg menu.png



そして、"グラフ作成(Create graph)" をクリックします。

Graph builder.png



以下に、表示されるフィールドについて説明します。

名前(Name)

グラフに割り当てる名前です。

グループ(Group)

グラフを所属させるグループです。

説明(Description)

このフィールドには、任意の情報を記入できます。

幅(Width)

グラフの幅です。

高さ(Height)

グラフの高さです。

更新間隔(Period)

グラフ作成をする一時的な間隔を選択します。

グラフタイプ(Graphic Type)

水平バー、垂直バー、ブレットグラフ、円グラフ、線、線の積み上げ、メーター、塗り潰し、塗り潰しの積み上げから、グラフのタイプを選択します。

最大閾値を合わせる(Equalize thresholds)

ブレットグラフでの値の比較に一般的な上限と下限のしきい値を設定する必要があるかどうかを示します。

パーセント値(Percentile)

データの 0パーセンタイルを表示します。

合計の表示(Add summation series)

全データの合計値を表示します。

平均の表示(Add average series)

全データの平均を表示します。

モジュール値と統計値(Modules and series)

このフィールドは、合計の表示または平均の表示を選択した場合に有効になります。チェックすると、グラフには合計と平均と合わせてモジュールのデータが表示されます。チェックしないと、合計および平均のみ表示されます。

詳細グラフ表示

各データソースの 実データ を表示する詳細表示を行います。


2.4.2 組み合わせグラフへの要素追加

新たなモジュールを追加するには、グラフ編集ボタンをクリックします。任意のエージェントから新たなモジュールを追加するフォームが表示されます。

Pre8.png



"ウエイト" オプションで、異なる大きさのグラフを比較するためにデータを調整することができます。このフィールドで指定したウエイトをデータに掛け合わせます。

例えば、0 から 100 の間の CPU グラフと、1000 から 10000 の間の接続数のグラフを一つにまとめたい場合、CPU の値を 10倍すると便利です。

表示する要素数に制限はありませんが、5つ以上になると、大きなグラフィックス(800x600など)を使用しないと、情報量が多く、表示が見にくくなります。

カスタムグラフの例:

Pre7.png




表示画面で調整できます:

Cg view.png



2.4.3 組み合わせグラフの参照

組み合わせグラフを参照するには、保存されたグラフの一覧が表示される レポート(Reporting) > カスタムグラフ(Custom Graph) へ行きます。グラフを見るためには、見たいグラフの名前をクリックします。

Pre12.png



グラフへアクセスすると、選択した期間の最近の値が表示されます。

Pre13.png



このページから、時間間隔、グラフタイプ、倍率(グラフ定義、倍率 x1、倍率 x2、倍率 x3)などを調整することができます。

以下は、グラフの異なるタイプの例です。(上記は 塗り潰し タイプです) 塗り潰し、水平バー、垂直バー、ブレットグラフ、ゲージ、円、線、線の積み上げおよび塗り潰しの積み上げです。

  • 塗り潰しタイプ

Area.png



  • 水平バータイプ

Horbars.png



  • 垂直バータイプ

Vertbars.png



  • ブレットグラフタイプ

このタイプのグラフは、負の値に対応していないことに注意してください。

Bullchart.png



  • ゲージタイプ

Gauge.png



  • 円タイプ

Pie.png



  • 線タイプ

Pre14.png



  • 塗り潰しの積み上げタイプ

Pre15.png



  • 線の積み上げタイプ

Pre16.png



2.4.4 保存済の組み合わせグラフの削除

保存済の組み合わせグラフを削除するには、'レポート(Reporting)' および 'カスタムグラフ(Custom Graph)' をクリックします。保存されているグラフ一覧が表示されます。グラフの右側にあるごみ箱アイコンをクリックします。

Cg list2.png



2.4.5 グラフコンテナ

Pandora FMS 7.0NG 710 から、"グラフコンテナ(Graph container)" という概念があります。

次のことができます。

  • 欲しい分だけコンテナ定義
  • コンテナのネスト
  • 単一モジュールグラフの作成
  • カスタムグラフの参照
  • 動的ルールを使ったグラフの作成
2.4.5.1 コンテナの作成

グラフコンテナを作成するには、カスタムグラフのページからコンテナタブへアクセスします。

Cg container.png


"コンテナ作成(Create container)" をクリックします。

Cg container2.png

作成フォームが表示されます。

Cg container3.png

作成フォームでは、以下のフィールドに入力します。

名前(Name)

コンテナの名前です。

グループ(Group)

コンテナが所属するグループです。

説明(Description)

コンテナの説明です。

親コンテナ(Parent container)

コンテナを保存する場所です。


2.4.5.2 コンテナへのグラフ追加

コンテナにグラフを追加するためのオプションは 3つあります。

単一モジュールグラフ

単一のモジュールグラフを追加できます。時間間隔と合わせて表示したいエージェントおよびモジュールを選択します。

以下のオプションもあります。

平均のみ(Only average): 値の平均値のみのグラフを表示します。(通常のシステム)

詳細グラフ表示(Show TIP graph): モジュールの実データを表示します。

Cg container add1 new.png


カスタムグラフ

既存のカスタムグラフを選択でき、コンテナのグラフ一覧に追加できます。

時間間隔と、実データを表示したいかどうかを選択できます。

Cg container add2.png


動的ルールに基づく単一モジュールグラフ

正規表現に基づく選択を用いて、複数の単一モジュールグラフを追加できます。

生成するグラフ一覧に追加するエージェントとモジュールにマッチする正規表現を指定します。

例えば、office1,office2,room1,room2 というエージェントで inOctets モジュールがあった場合に、office エージェントのモジュールのみを表現したいとすると、次のように定義します。

  • agent: office.*
  • module: inOctects

自動的に、システムは 2つのグラフを生成し、1つは office1 エージェントのモジュール inOctets で、もう一つは、office2 エージェントの inOctets モジュールです。

次のオプションもあります。

平均のみ(Only average): 値の平均値のみのグラフを表示します。(通常のシステム)

詳細グラフ表示(Show TIP graph): モジュールの実データを表示します。

Cg container add3 new.png



2.4.5.3 コンテナグラフの一覧と管理

コンテナ編集ページの下に、そのコンテナに登録されているグラフの一覧があります。ごみ箱アイコンをクリックすることによる削除することができます。

コンテナグラフを編集することはできません。必要な設定を行ったものを再作成したり不要なものを削除する必要があります。

Cg container edit list.png



2.4.5.4 コンテナ表示

コンテナタブをクリックすることにより、コンテナ一覧とそのグラフにアクセスできます。

Cg container list.png

このタブには、定義されたコンテナがネストされて表示されます。

コンテナに保存されたグラフを参照するには、コンテナのタイトルをクリックします。


3 エージェント/アラートビュー

ここでは、アラートがついているエージェントの一覧をアラートのタイプと共に表示します。アラートがついていないエージェントも表示することができます。



Agente-alerta.png



4 エージェント/モジュールビュー

'モニタリング(Monitoring)' -> '表示(Views)' および 'エージェント/モジュールビュー(Agent/Module view)' をクリックすると、モジュールとエージェントの状態を表す表が表示されます。

操作(Operation) > 拡張(Extensions) > エージェント/モジュールビュー(Agents/Modules view) でも見れます。

Ex4c new.png

再帰(recursion)をチェックすると、エージェントのセカンダリグループおよび子グループを含めたエージェント/モジュール一覧となります。

5 モジュールグループ

ここでは、モジュールグループごとに、モジュールの状態を表で表示します。 この拡張にアクセスするには、'モニタリング(Monitoring)' -> '表示(Views)' および 'モジュールグループ(Module group)' をクリックします。

Ex4.png

Ex5.png

ご覧の通り、エージェントグループごとのモジュール数と、モジュールの障害、警告、正常の状態に応じて異なる色で表を表示します。

6 ツリー表示

エージェントのモニタ状態をツリー表示することができます。表示するには、'モニタリング(Monitoring)' -> '表示(Views)' および 'ツリー表示(Tree View)' をクリックします。

Tree nueva.png

表示の分類を選択できます。

  • モジュール
  • ポリシー
  • モジュールグループ
  • グループ
  • OS

デフォルトではグループ別に分類されます。 このレベルでは、 'OK'(緑)、'障害'(赤)、'警告'(黄) および、 不明'(灰)の状態のエージェント数が表示されます。

モジュールの状態('正常'、'障害'、'警告'、'不明')でフィルタすることができます。エージェント名での検索にも対応しています。

エージェント名をクリックすると、名前、アドレス、最終更新日時、OS、イベント、アクセスグラフといった情報がポップアップ表示されます。

Tree agent.png


7 モバイルコンソール

Pandora FMS には、新たなモバイルコンソールがあります。これは通常のコンソールの簡易版で、600x280 以上の画面解像度があるモバイル端末で利用できます。エージェント、モニタ状態、アラート、エージェント詳細 (グラフも含む)、グループ参照、最新のイベントなど、Pandora FMS が提供する全ての情報を参照できます。

モバイルインタフェースの URL は、/mobile です。コンソールが、http://firefly.artica.es/pandora_demo/ であれば、モバイルコンソールは、http://firefly.artica.es/pandora_demo/mobile になります。

この URL は、ネイティブのウェブサイトを参照できる任意のデバイスに対して互換性があります。iPhone と Android デバイスでテストしており、タブレット(ipad および android)も含みます。デバイスの画面サイズに自動的に合います。

Mobile1.png
モバイルwebインタフェースのログイン画面

Mobile2.png
モバイルwebインタフェースの監視概要

Mobile3.png
イベント参照

Mobile4.png
モジュールグラフ

Mobile5.png
オプションメニュー

Mobile6.png
エージェント表示

Mobile7.png
モジュール表示