Pandora: Documentation ja: Glosario Terminos

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1 Pandora FMS で使われている用語の説明

Pandora FMS を使い始めるにおいて、使われている用語を明確にすることが重要です。なぜなら、別の監視システムでは似たような概念で独自の言葉が使われているからです。それぞれを明確にして混乱をさけることが重要です。この章の目的は、Pandora FMS で通常使われている用語の詳細をまとめることです。

1.1 エージェント

Pandora FMS におけるエージェントは、一つの集まりを意味します。通常は、マシン、システム、またはホスト(コンピュータ)であり、モジュールと呼ばれるさまざまな監視項目の情報を含み、単一のグループに属します。 それは関係性(親子関係)を通じて他のエージェントと関連させることができます。

1.2 ソフトウエアエージェント

これは、監視対象のローカル情報を収集するために、すべてのタイプのシステム(Windows、UNIXなど)にインストールできるサービスを指します。インストールされているシステム上で実行され、定期的な間隔で情報を収集して送信します。 ソフトウェアエージェントはXML形式のデータファイルを生成します。XMLファイルは、一般には Tentacle プロトコルを使用してネットワークを介して Pandora FMS サーバーに送信されます。

1.3 モジュール

モジュールは、数値または英数字/テキスト値などの個々の情報を格納する単位です。 各モジュールは個々のチェック(CPU、RAM、トラフィックなど)からのデータを格納します。 モジュールはエージェント内に含まれ、常に単一のエージェントに関連付けられます。 エージェントには複数のモジュールを含めることができます。

1.4 リモートサーバ

ローカルサーバではなく、ネット上にあるサーバです。

1.5 サーバ

Pandora FMS のサーバは、異なる手法で情報を収集するプロセスの要素です。それらはまた、アラートを実行したり、データをデータベースに送ったりします。それらは Pandora FMS サーバの中でネットワークサーバ、SNMP サーバなどの個々の要素にわかれており、それぞれが特定の処理を実行します。例えば、ネットワークサーバであれば、リモートモニタリングを実施します。これらはすべてPandora FMS サーバの一部であり、必要に応じて有効または無効にすることができるコンポーネントです。

時々、システムについて語るとき、"サーバ" について言及します。

1.6 コンソール

Pandora FMS コンソール、もしくは、コンソールは、ウェブを通して Pandora FMS を管理するためのウェブアプリケーションです。

1.7 メタコンソール


メタコンソールは、複数の Pandora FMS システムをまとめて管理・参照することができるウェブポータルです。これにより、異なる監視環境のデータ管理を階層的に一か所から行うことができます。

1.8 グループ

表示とアクセス権のフィルタリングと制御に使用されるエージェントを含むセットです。ユーザープロファイルと緊密に連携し組み合わせることで、ユーザーが表示できるコンソールの要素を制御するルールを作成します。 グループには他のグループを含めることができます。

1.9 プロファイル

エージェント参照、エージェント編集、アラートの割り当て、レポートの定義、データベースの管理など、Pandora FMS で可能な操作の "権限" です。特定のグループのユーザーに関連付けられています。

1.10 ACL

ACL は、英語の Access Control List の頭文字です。Pandora FMS では、ユーザにグループのプロファイルを割り当てることにより定義されます。

1.11 モニタ

状態を持ったモジュールです。

1.12 データファイル / XML データ

XML は、Pandora FMS ソフトウエアエージェントが生成するデータファイルです。エージェントモジュールの情報が含まれているほか、エージェント自身の情報 (バージョン、OS など) を含んでいます。

1.13 アラート

特定のモジュールに関連付けられたアラートテンプレートの要求です。異なるアクションに関連付けられ、発生と未発生の二つの状態を持ちます。Pandora FMS におけるアラートでは、例えばサーバダウンなど何かが発生した場合に、Pandora FMS がこれを認識し何が発生したか通知するために、メールや SMS を送信します。

1.14 アラートテンプレート

アラートの 3つのコンポーネントのうちの一つです。一般的な方法 (正しくは、テンプレートに応じてアラートを実行します) でアラートの設定を定義します。アラートを発生させる状態を定義することができ、それはモジュールの値や状態、また、特定の間隔で発報する最大回数やリカバリ通知オプションに依存します。

1.15 アクション

アクションは、アラートの一機能です。アクションは、(個別の) コマンドを実行します。この個別性により、アクションは特定のパラメータを持つことができます。例えば、eMail コマンドでは、管理者へのメール送信プロジェクトのメーリングリストへのメール送信 など、メールアドレスを指定するコマンドフィールドを設定することにより、アクションを定義することができます。

1.16 コマンド

Pandora FMS 外のコンポーネントです。Pandora FMS の内部コマンド以外で、サーバが実行するプログラムや外部ユーティリティをコマンドとして、イベントを生成したりメールを送信したりできます。

1.17 シェルまたはコマンドライン

キーボードからコマンドを入力するインタフェースです。

1.18 パッケージ

パッケージは、特定のフォーマットで特定の OS とそのバージョン用にインストールできるように、プログラムや複数のプラグラムをまとめたものです。例えば、OpenSUSE linux であれば RPM パッケージです。

1.19 tarアーカイブ

パッケージと同様に、プログラムや複数のプログラムを TAR フォーマットでまとめたものです。ただし、インストール方法に関する情報や、特定の OS 用の情報は含まれていません。(プログラム自体をまとめたものです)

1.20 SVN / Subversion / リポジトリ

プロジェクトにおける異なるバージョンのファイルを一つのリポジトリに保存するリビジョン管理システムです。特定のタイミングにおけるファイルのグループをリビジョンと呼びます。複数の人が、プロジェクトの同じリビジョンのファイルをそれぞれ持つことができます。

1.21 データベース

同じ種類のデータの集合であり、あとから利用するためにシステム的に保持しているものです。Pandora FMS は、リレーショナルデータベースを利用しており、そこにデータを保持しています。特別なものではなく、標準的な言語 (SQL) を使ってアクセスすることができます。

1.22 データベーススキーマ

データベーススキーマは、データベース構造を正式な言語で記述したものです。リレーショナルデータベース内に、テーブル、それぞれのテーブルにフィールド、また、フィールドとテーブルの関係を定義しています。

1.23 Tentacle

ソフトウエアエージェントが Pandora FMS サーバにデータを送信するための、データ転送プロトコルです。Tentacle は、マルチプラットフォームで動作し、セキュアに、そして使いやすいように設計されています。デフォルトでは、41121 番ポート (IANA により割り当てられています) を利用します。

1.24 状態

通常は、一つのモジュールの状態を指します。その時点のモジュールの情報を示します。エージェントの状態は、全てのモジュールの最も悪い状態を示します (5つのモジュールがあり一つが障害状態で二つが警告状態、残りが正常であれば、障害状態となります)。グループの状態についても同様です。

1.25 障害および警告状態

正常、警告、障害は、モジュールがとりうる 3つの状態です。警告および障害状態は、通常、異なる重要度でのエラー状態を示します。Pandora FMS は、それぞれのモジュールが警告および障害状態になるしきい値を個別に設定することができます。

1.26 不明状態

2回以上データを取得できなかった場合のモジュールの状態を不明状態といいます。5分間隔でデータを送信するモジュールであれば、10分間何もデータを受信しないと不明状態になります。データを受信していれば、正常、警告、障害の状態を維持します。

1.27 アラートのしきい値

アラートテンプレートを設定する時の、時間間隔の制限です。例えば、アラートテンプレートを 10分のしきい値とし、最大のアラート数を 5にすると、10分間隔で 5回以上アラート処理を行わないようになります。リカバリ設定が行われている場合は、アラートはこの時間間隔が終わるまでが発生状態となります。

1.28 ポジティブ/ネガティブな障害

もし、チェックでエラーを返しても実際には問題が発生していない場合、それをポジティブな障害とみなします。エラーを返してないが実際には問題が発生している場合、ネガティブな障害と呼びます。例えば、サーバが正常な時にモジュールが 1を返している場合はポジティブな障害であり、サーバが異常な時に 1ではなく 0を返していればネガティブな障害です。

1.29 連続抑制回数

モジュールの連続抑制回数は、モジュールの状態変化を何回まで許すかを示します。これにより、許容範囲回数までの状態変化を、障害として検出されないようにします。例えば、あるモジュールは連続 2回までの状態変化は正常動作内であり得るが、それ以上連続することはないような場合は、正常な状態変化回数の範囲を障害として検出しないよう連続抑制回数を 2 に設定します。

1.30 同期モニタリング

標準の間隔でデータを取得しているモジュールを同期モジュールと呼びます。例えば、5分間隔の温度計測などです。

1.31 非同期モニタリング

発生したときのみデータを返すモジュールを非同期モジュールと呼びます。例えば、ログファイルの文字列チェックです。文字列が見つからなければ、モジュールはデータを返しません。ほかには、SNMP トラップがあげられます。エラーが発生した場合 (例えば、電源故障) のみ生成されます。