Pandora: Pandora Migration JA

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1 Pandora FMS 6.0 から 7.0 への機能マイグレーション

このクイックガイドでは、新たなリリースで変更になった最も重要な機能および、マイグレーションで必要な操作について説明します。

1.1 ネットワークマップ

Pandora FMS 7.0 NG では従来のネットワークマップは廃止となり、ネットワークコンソールの改善を行っています。これは、これまでのネットワークマップはマイグレーションを行うと消えることを意味しており、マップはネットワークコンソールでの作成に置き換える必要があります。新しいバージョンでは、ネットワークコンソールから異なる監視対象のインタフェースを見ることができ、モジュールの設定を行うことなく、マップ上でその設定に簡単に行くことができます。


Mig1.JPG



Mig2.JPG


これらの接続はネットワーク自動検出で設定されますが、実行されていない場合は手動で接続を設定する必要があります。それには、次のようにします。

Mig3.JPG


1.2 L2 自動検出タスク

標準の自動検出タスク(ネットワーク探索)は、これまで SNMP スクリプトである SNMP L2 Recon によって実行されていたオプションが追加されました。このスクリプトは、マイグレートした後の 7.0 NG でも機能します。異なるネットワークデバイス間のインターフェイスの接続を改善するネットワーク探索モードは、SNMP L2 Recon スクリプトには組み込まれていませんでいた。


Mig4.JPG


1.3 エージェントの名前変更

これはユーザから要望のあった機能です。以前のバージョンでは、この変更はコンソールと設定ファイルで実行する必要があったため、変更する要素の数に応じて面倒な作業になりました。

この問題を解決するために新たに別名の機能を追加しました。新しいバージョンでは、一つのエージェントラベルの中に、名前と別名の 2つの要素があります。


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バージョン 6 から 7 へマイグレーションした環境では、この要素は同じです。


Mig6.JPG


エージェントの表示名を変更したい場合は、別名を変更します。これにより、すべての表示でこの名前で利用されるようになります。


Mig7.JPG



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バージョン 7.0NG におけるエージェント名はランダムなデータから作成されます。これは、同じホスト名のマシンがあった場合に、Pandora FMS コンソール上では異なるエージェント名で同じ別名のエージェントが 2つ存在することを意味します。

この機能を利用したくない場合は(たとえば、エージェントソフトウェアの vmware プラグインが VM の Pandora 環境にインストールされていて、両方のソースのデータを同じ論理エージェントに入れたい場合など)、以前のバージョンと同様に動作するようにエージェントを設定できます。 同じエイリアスとエージェント名を持つエージェントを作成します。これを行うには、エージェントソフトウェアの設定ファイルで次の調整をします。

#agent_name 5fa9bdc9ad26a4d0e87d0f0d15ed786c3bd487441b2d5e8d7c42b90e8389797d
#agent_name_cmd __rand__

このようにすると、エージェントはいつもと同じ名前で、両方のソースから受け取った情報で作成されます。 必要に応じてコンソールから別名を変更することはできますが、情報は通常どおり表示されます。

エージェントまたはサテライトサーバを更新する場合は、使用している設定ファイルを保存しておく必要があります。そうしないと、上記の2つのパラメータが同じ設定で入力されている場合を除いて、それらは削除され、新しいランダムのラベル付きエージェントが生成され、保存された履歴データは失われます。

1.4 新 Pandora FMS エージェント

エージェントが出力する既定の情報は、この新しいバージョンの Pandora FMS 7.0 NG で変更され、統一、統合されました。

情報を出力する新たなモジュールがあります。

Linux エージェント

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Windows エージェント

Mig10.JPG


エージェントは、新規エージェントでない限り、移行後に同じ構成のモジュールを維持します。 バージョン 7.0 に含まれるモジュールは自動的には追加されません。

上記の場合、追加する設定を以下に示します。

Linux エージェント

# Could change depending on linux distro and vmstat command version
module_begin
module_name CPU Load
module_type generic_data
module_interval 1
module_exec vmstat 1 2 | tail -1 | awk '{ print $13 }'
module_max 100
module_min 0
module_description User CPU Usage (%)
module_min_warning 70
module_max_warning 90
module_min_critical 91
module_max_critical 100
module_unit %
module_group System
module_end

# Could change depending on linux distro and vmstat command version
module_begin
module_name CPU IOWait
module_type generic_data
module_interval 1
module_exec vmstat 1 2 | tail -1 | awk '{ print $16 }'
module_min_warning 10
module_min_critical 16
module_unit %
module_description Too much IOwait means IO bottleneck and performance problems. Check also LoadAVG.
module_group System
module_end

# Get load average
module_begin
module_name Load Average
module_type generic_data
module_exec cat /proc/loadavg | cut -d -f1
module_description Average process in CPU (Last minute)
module_group System
module_end

# Basic info about TCP Connection
module_begin
module_name TCP_Connections
module_type generic_data
module_exec netstat -an | grep tcp | grep -v LIST | wc -l
module_description Total number of TCP connections active
module_group Networking
module_end

# This plugin detects all disk and report used space (%)
module_plugin pandora_df_used
# This plugin detects system free memory and used swap (in %)
module_plugin pandora_mem_used
# This plugin will get the network usage (bytes/sec)
module_plugin pandora_netusage

Windows エージェント

# CPU Load using WMI 
module_begin
module_name CPU Load
module_type generic_data
module_wmiquery SELECT LoadPercentage FROM Win32_Processor
module_wmicolumn LoadPercentage
module_max 100
module_min 0
module_description User CPU Usage (%)
module_min_warning 70
module_max_warning 90
module_min_critical 91
module_max_critical 100
module_unit %
module_group System
module_end

# Basic info about TCP Connection
module_begin
module_name TCP_Connections
module_type generic_data 
module_exec netstat -an | find /c /v "estab"
module_description Total number of TCP connections active
module_group Networking
module_end

# Example plugin to retrieve drive usage
module_plugin cscript.exe //B "%ProgramFiles%\Pandora_Agent\util\df_percent_used.vbs"

# Example plugin to retrieve memory usage
module_plugin cscript.exe //B "%ProgramFiles%\Pandora_Agent\util\mem_percent_used.vbs"

# Example plugin to retrieve network usage
module_plugin cscript.exe //B "%ProgramFiles%\Pandora_Agent\util\network.vbs"

1.5 アップデートマネージャ / 断続的はリリース

Pandora FMS 7.0 NG では、段階的にリリースされる OUM パッチでデータベースの変更を行います。ネットワーク接続の状況に応じてアップデートマネージャのオンラインまたはオフラインのメニューへ行きます。

1.5.1 オンラインアップデートマネージャ

アップデートマネージャ > オンラインアップデートマネージャ へ行きます。


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新規バージョンのインストールでは、次のようなメッセージが表示されます。


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"最新バージョンに更新(Update to the latest version)" をクリックします。


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アップデートが受け付けられると、次のパッチがダウロードされ適用されます。パッチにデータベースの変更も含んでいる場合は、変更を適用する前に、次のメッセージが表示されます。これは、パッチ適用でエラーが発生した場合にデータベースを元に戻せるように、データベースのバックアップを促すためです。


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MR が適用され、データベースの変更が行われ、プロセスが終了すると更新されたバージョンが表示されます。


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1.5.2 オフラインアップデートマネージャ

アップデートマネージャ > オフラインアップデートマネージャ へ行きます。


Mig16.JPG


表示に従って、パッチをアップロードします。


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パッチが適用されると、以下のメッセージが表示されます。


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アップロードファイルにデータベースの変更も含まれる場合は、それも適用され次のメッセージが表示されます。


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どのバージョンで動いているかを確認するには、コンソールのフッターを見ます。どの MR かと、データベースのバージョン、変更が適用されたかどうかが表示されています。


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1.6 新たなアラートテンプレート

このリリースには、新たなテンプレートが追加されています。


Mig21.JPG



これらは Pandora FMS 7.0 NG の新規インストールで設定されますが、以前のバージョンからのマイグレーションでは既存の設定を優先するため反映されません。

1.7 インタフェース監視の命名規則

監視の命名規則を変更しました。モジュールはインタフェースラベルを情報を用いてより簡単に設定できるようになりました。

以前のバージョンでは、以下の命名規則が使われていました。


Mig22.JPG


以下が新しいフォーマットです。


Mig23.JPG


Enterprise マップ、インタフェースグラフなど Pandora FMS 7.0 NG の新機能の利点を使うためには、以下の SQL クエリにてモジュール名を編集する必要があります。

UPDATE tagente_modulo SET nombre = CONCAT(REPLACE(nombre, 'ifOperStatus_', ), '_ifOperStatus') WHERE nombre LIKE('ifOperStatus_%');
UPDATE tagente_modulo SET nombre = CONCAT(REPLACE(nombre, 'ifInOctets_', ), '_ifInOctets') WHERE nombre LIKE('ifInOctets_%'); 
UPDATE tagente_modulo SET nombre = CONCAT(REPLACE(nombre, 'ifOutOctets_', ), '_ifOutOctets') WHERE nombre LIKE('ifOutOctets_%');

サテライトサーバモジュールの設定変更には、サテライトの設定ファイル内のモジュール名を変更する必要があります。 (注意: リモート設定が有効になっている場合は、サーバ上の設定および .md5 を更新する必要があります。もしくはサーバから削除し、サテライトサーバ上で名前を変更し、再送します。)

リモート設定が有効な場合は、サーバで以下を実行します。

sed -i -e 's/ifOperStatus_\(.*\)/\1_ifOperStatus/' /etc/pandora/conf/*.conf 
sed -i -e 's/ifInOctets_\(.*\)/\1_ifInOctets/' /etc/pandora/conf/*.conf 
sed -i -e 's/ifOutOctets_\(.*\)/\1_ifOutOctets/' /etc/pandora/conf/*.conf
sed -i -e 's/ifOperStatus_\(.*\)/\1_ifOperStatus/' /var/spool/pandora/data_in/conf/*.conf 
sed -i -e 's/ifInOctets_\(.*\)/\1_ifInOctets/' /var/spool/pandora/data_in/conf/*.conf 
sed -i -e 's/ifOutOctets_\(.*\)/\1_ifOutOctets/' /var/spool/pandora/data_in/conf/*.conf

その後、これらの変更をサテライトサーバの設定に適用する必要があります。そのためには、それぞれのエージェントの .md5 ファイルの内容を適当な値で更新します。

echo 1 >/var/spool/pandora/data_in/md5/*.md5